電話をかけると、すぐに彼がでた。


「もしもし」


私は、すぐに話を切り出そうと決めていた。

一緒にいて、とても楽しかったし、最高の友人だったから。

決意が鈍ってしまうから。


「あのね、とりあえず、夏休みが終わって教室で会うまで

会ったりするのやめよう。 

付き合ってるわけでもないのに、こんな事いうのおかしいけど。

 とっても大切な友達だから。」


花火の夜の事について・・・

具体的になんでこうなったかは、言わなかった。

彼は、わかっていると思ったから。


しばらくの、沈黙のあと・・・

彼の口から出た言葉に、私は・・・





明日の更新分から、「彼」という表記ではなく、和也 にします。



抱きしめられたまま、会話をする事はなかった。

ギュッと抱きしめたまま、髪の毛をなぜられた。

 

かといって、何かがあったわけではナイ。

二人とも、そのまま寝てしまった。

 

翌日、彼と私は、何もなかった様に、駅でお別れをした。

 

夜の出来事について触れる事は、お互いなかった。

 

ただ、彼が帰ってから物凄く考え込んでしまった。

 

困惑していた。

別に、抱きしめられてイヤだったわけではナイ。

純粋に友達だと思っていた。

友達だと、抱きしめちゃいけないか と言われれば、そうではない。

ただ、私は、友達に抱きしめられたくはなかった。

 

私は、決めた。

彼と距離を置こうと。

 

そして、電話をかけた。


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隣に座っている彼に気がついたが・・・

気にする事もなく、会話は続いた。

 

その後も、呑み続け・・・

私も彼もゴロゴロし始めた。

会話も途切れ途切れになり・・・

 

私は、眠かった。

いくら楽しい会話とは言っても、眠くなるものだ。

 

何とか会話を続けようと、必死に睡魔と闘っていたが、

もはや夢と現実の区別がつかなくなってきた時・・・

 

彼が私を、後ろから抱きしめた。

 

びっくりした

夢かと思ったが、間違えなく現実だった。

 



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