今回は、あえて、株・債権・先物への投資の分野で書こうと思います。
最近は、覚せい剤の乱用?たる事件が多発しているようですが、この薬物に関してすこし書きたいと思います。
薬物って、書いてみれば分かると思いますが薬です。
例えば覚せい剤や、LSDは麻薬か魔薬といいます。
大麻はまさしく麻薬といいます
すべて句すると言う文字が付きますね
注意しなければいけないのは、日本は戦時中に国がヒロポンと言って覚せい剤よりも更に強烈な薬物を国民にばら撒いたんです。
これには理由があって、極限の苦しみから解放したり、戦争に行く恐怖から開放させるために使いました。
つまり、国家は、この薬物の使い方をよく理解してるのですね。
俗に言うシャブ(覚せい剤)ですが、向精神薬といわれ、脳に瞬間的に作用します。この薬は、医療用としても使われています。末期のがん患者などに痛み軽減(鎮痛剤)としても使われます。
この物質は、実は、人間の体内でも似たようなものが作られるのです。
それは、皆さんも怪我をしたことなどあると思いますが、怪我した瞬間は痛くなくてもしばらくしてから痛くなったことはありませんか?
これは、怪我をしたときに脳内から覚醒物質が流れ出し一時的に麻痺させるからなのです。大怪我をしたときなどは瞬間的に痛くないのはこのせいなのです。
人間の体は、いきなり、強い痛みを感じるとそれに耐えられなくなるためにその痛みを和らげるために薬を脳が分泌するのですね。
これが、覚醒剤と同じなのです。
この薬が強くなればなるほど痛みを全く感じなくなったりもします。
ここまで来るともはや人間として感覚はなくなっているでしょう。
恐ろしいのは、人間の脳は一度得た感覚は決して忘れない事なんですね。
それが、恐怖であったり、快楽であったり、喜びであったり、様々ですが、重要なのは刺激されたものは記録として残るという事です。
これが厄介で、特に、強烈な刺激は脳に完全にインプットされてしまうのです。
これは、実は今回のカテゴリーと連動していて、投資も全く同じなのですね。
投資をする人の多くは利益を求めている人が殆んどだと思います。若干異なる人もいるかと思いますが大方金銭のメリットでしょう。
では、この、投資ををやめられないのと薬物とどのような関係にあるのか説明していきます。
私たちの生活の中で、殆んどの欲求は金銭によって解消されます。
金額の大小はあるにしても、お金はその受益者欲望を限りなく高めてくれます。おそらく、金融商品の投資する人の多くは、その大なり小なりの魔力に取り付かれることが殆んどです。特に、専業でなく副業で行なおうとする人ほど顕著ではないでしょうか。
では、なぜ、専業より副業のほうがはまりやすいかといえば、それは、理解度の問題だと考えています。
投資の殆んどは技術であり、ビジネス的な要素が高くいのです。しかも、操作がされます。
つまり、その、行程やフローが理解できないと、宝くじを買う感覚で購入してしまうのです。
それが、失敗の原因につながるのですね。
不思議なのは、ここに薬物的な依存が発生するのです。
もちろん投資だけでは無いですよ!
この依存は、様々な分野で起こります。
問題なのは、その対象であって、頭の中に発生する天然の薬物が問題ではないのです。
覚醒剤の場合は、天然でなく合成でありケミカルです。ここに問題もあります。又、覚醒剤は、目的の為でなく、その、薬が生み出す快楽の為に使用することにより、脳が、快楽を得るための使用とインプットしてしまうのでしょうね。
これが、大きな問題なんです。
投資のマーケットは確かにリスクヘッジの役割もありますが、多くの人が金銭に興味が無くなれば、この市場すぐになくなります。
欲望が無くなれば、多くのマーケットがなくなります。
もちろん経済も衰退します。
覚醒剤とはよく言ったもので、脳の一部を覚醒させる働きもあるようです。いくつかの文献にそれは出てますね。
しかし、この覚醒が厄介なのです。
物事の本質を見極める能力が開花するらしいですね。
つまり、この、能力が開花されると、世の中の不条理やおかしなことが明確にわかるようになる反面、物質的な欲求が極端に下がる可能性も出てくるそうです。
となると、今まで、見過ごされてきた、世の中のまやかしごとに気づく人が増え、広告などには殆んどの人が反応しなくなり、排他的になる事が予想されるからでしょうね。
投資では、本来この能力が要求されます。
しかし、多くの投資家は冷静に分析できないがために、損をしてしまうのですね。
この事に気づかれたらまずいのです。
薬物は、諸刃の剣ですのでいい面と悪い面が必ずあります。
国が規制するのものは、経済バランスを考慮しているのでそのことを我々は冷静に見れる能力を養わなければいけませんね。
どちらにしても、覚醒剤がいいと思えませんが・・・・・