山形県新庄市鳥越の食品加工会社「斎藤食品工業」(斎藤淳社長)が、ロシアなどの外国産原料を使った山菜やキノコの加工品を、「国産」「山形県産」と表示して出荷していたとして、県と東同社によると、偽装は斎藤社長が指示を出し、ワラビ、フキ、タケノコ、ゼンマイ、ナメコの水煮などの268製品で行われ、分かっているだけでも2004年から始まったという。出荷量は、判明している08年4月~09年3月で約336トンに上り、最近は商品全体の3割が偽装だった。 今月8日、新庄市内などの小売店に不正を伝え、偽装製品を店頭から撤去してもらったという。立ち入り調査は16、17両日に行われた。 同社は17日、従業員45人を全員解雇。帝国データバンク山形支店によると、自己破産申請の準備を始めており、負債総額は10億円以上に上る見込みという。
読売新聞
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食品偽装問題は相変わらずなくなりませんよね。これだけ景気が低迷してきて、消費者が安い商品を求めるようになるとおのずと国産商品では不可能であるのは自明の理です。それをことさら大げさにしたところで世の食品なんて偽装だらけでしょうけれど。外食すれば食材はほとんどが外国産で農薬なんて必ず含まれているのはわかりきっている。国産だっておんなじです。JAの収益源は農家に農薬を販売することにより莫大な利益を上げていることを皆さんは知っているのでしょうか?一度農産物に付着した農薬は水で洗い流したところで簡単には落ちないわけね。そんなに簡単に落ちてしまえば農薬の効果なんて無いでしょうしね。お惣菜だって同じ。産地なんてどこのものかわからないし、第一お惣菜買うときに産地まで気にしてる消費者がどれだけいるのでしょうか?消費者もある程度わかっているかもしれませんが、メディアで報道されると「信用していたのに・・・・」と言ったりするのが面白い。
コラコラは以前ブログでも書きましたが、農産物の産地はさほど気にしてません。購入した食材はほとんど農薬除去しているからです。一昨年前からの中国産の農産物に含まれる農薬問題で農薬を除去する手間を施してから料理をすることが完全に習慣化したからです。
とりあえず以前のブログをリンクしておきます。
こちらが以前のブログ