アメリカでは、なんと国民の90%がビッグ3救済に反対だそうです。オバマ次期大統領が選挙で集めた資金はイリノイ州からの裏金が莫大であり、イリノイ州では今までの州知事のうち4人が裏金問題などで服役しているそうです。
オバマ氏の奥さんが裏金処理を担当しているのはアメリカでは周知の事実らしく、お金を受け取ってしまった事もあり、ビッグ3を何とかしなければならないとも言われています。この問題は処理が簡単でないのは明らかでしょうね。
ブッシュ大統領はオイルロビーであり、今回起こる事態も既に想定されていた様子です。オバマ氏にマイナスを突きつけて自分は大統領を降りるシナリオだったのでしょう。これはパパブッシュの時に次期クリントン大統領に受け渡しをしたときに既に構想としてあったようですね。たまたま今回はオバマ氏だったというだけですね。
日経株は、単純に株の買い戻しに過ぎずアメリカの動向を静観しているのは間違いありません。