前に少しこの事を書いたかもしれませんが、信用していた知人が自己破産を申請しました。彼は、銀行からだけでなく、知り合いから架空のビジネスをでっち上げお金を引いていた事が明るみになったのです。正直知人であればわきの下もゆるくなったところに自分自身反省をしていますが、当の本人は「ご迷惑をかけています」と債権者会議で言ってはいるものの、悪気が全く無い様子。弁護士もさっさと終わらせようとしたいようだが、私も他の債権者もそうではない。今回の事件は通常の倒産でなく、明らかに計画性が見られ、お金の引き方も以上であった。決算書は実際の売上より、約7倍の数字を計上していたようだ。粉飾を通り越してなんていえばいいのであろうか・・・・・
債権者には金融機関だけでなく、個人的にお金を貸した方々が多数おり、すべてが全く存在していないビジネスをでっち上げられてその資金が必要だからと言われお金を貸したようだった。実際は、会社の支払いに当てていたようだが、裁判所に保管されている金銭の流れを見ると不明な会社が多く、実際は架空取引が殆んどであった。
人間というのは、いざとなれば平気で人を売り、金銭を搾取する。
それは、あなたの友人かもしれない・・・・・