NY市場の$733の暴落と共に5時間後の日本市場でも市場開始後わずか20分で900円程大幅に下げた。

上記でも分かるように、まさに、谷底にまっさかさまという状況である。
昨日のNY市場の動きを以下に記しましたが、1年分のチャートでは、まさに世界で大災害が起こったのかと思わせるようなグラフになっています。

昨日のNY市場では、終了30分ほどで大幅下落。やはり市場経済の悪化が噴出すことを示唆している状況に思えます。
アメリカでは、年末にかけての個人消費が大きく景気に左右される中、ここには期待が全く見られないから売りに走るという考えもあるが、機関・個人投資家のメンタル的なものがほぼ冷静さを失っているように燃えます。
まさに、同時多発金融パニックと言ってもいいのではないだろうか!?

世界中のファンドマネージャーの約70%強が、この先の経済に強い疑念を持っていることが判明。
大手、ファンドは、実態投資をしていますが、今はキャッシュを蓄えているとの事を話していた。
これは、実は、思い当たる節があったのです。
今夏、原油価格暴落の際に大きくから売りをかけて莫大な利益を出していたが、その後は、大規模な投機の話を殆んど聞かなくなった。
投資の分散化が加速しているのと、エコ関連事業に投資していることは分かっているがその程度です。
ただ、現在、株式市場に投資をしていないわけではないようだ。
かなり、緻密にギミックされた手法と、会社の調査を今こそきちんとしており、株価暴落の今こそ、割安感のある会社が噴出してくるとの見方で、買収対策をとっているかもしれない。