原油価格が高騰する中、日本国内のガソリン価格が160円以上になろうとしています。もちろん一部離島では180円を超えているところがあるようですね。
今この原油価格高騰で損害を受けているのはありとあらゆる業者であります。
5年前と比べガソリンは1.5倍になっています。燃料代だけを考えれば1.5倍でしょうが関連して他のコストも上がりつつあるので、実際負担率はそれ以上と考えられます。
この原油価格高騰はいつまで続くのだろうと考えていらっしゃる方も多いかと思われますがこればっかりはコントロールしてる人たちの考え方次第でしょう。
さてさて、まもなく世の中に公開されるものがありますがこれはすばらしいものだそうです。内燃機関用の装置らしいですが、まず窒素酸化物・二酸化炭素、一
酸化炭素などを約80%カットするばかりでなく、燃焼効率を格段に高め、車などで言えばマイレージを通常街中で走行することを考えると、約30%は伸ばす
ということらしい。
昨年末、車などでの燃費向上をうたった多数の商品に対して、公正取引委員会が排除勧告を出しました。よほどいい加減な商品が多かったのでしょうね。
やはり、本当にいいものでないとだめでしょうね。
私が聞いている範囲では、テスト段階で大幅な燃費拡大と有害ガスの排出が抑えられたようです。これは、様々な産業に方に助け舟を出す形になるかと思われま
す。実際に一月5000km走行するトラックの場合、燃費が5kmと考えると1000Lの軽油を消費するわけです。ここで30%の燃費アップとなれば、軽
油は約300L消費が削減され、価格にして、130円/L(軽油)とすれば39000円/月の削減となり年間468000円の削減になります。トラックを
100台持っている運送会社からすると、年間5000万円弱のコストが下がることになります。更に窒素酸化物や二酸化炭素の排出量が下がるとなれば環境に
いい事この上ありません。
技術は既に確立されているようです。商品化はまもなく。世の中の人々はこの商品をどれだけ待ち望んでいるか想像を絶しますね。
原理的には燃焼効率を上げるのですが、今まで世の中に出回っていた商品はテクノロジーが無いために効果が無かったようです。
私は技術者ではないので、詳しいことは分かりませんが、エンジニア曰くこれからの地球環境にとってすばらしい技術になる事らしいです。
高騰する石油価格から対処する方法は次世代エネルギーしかありません。
これは、多くの企業で研究されていますが、世の中にわずかに存在する天才達によって確立されるのでしょうね。