前回の続きです！
もう2度と
「勇気が出ない」
なんて理由で
恋を失敗させない
と誓った私は
中学に上がって
新しい彼氏と3年間
付き合って
いくことになるのですが
「周囲にすごく
バカにされながら付き合う」
という
それはそれは
過酷な交際だったのです。
なぜなら…
その彼氏がとんでもなく
『デブ』
だったから。笑
私がその人と
歩いているのを
友達に見られると
必ず次の日学校で
冷やかされます。
確かに周囲には
美男美女のカップルが
たくさんいるのに
なぜ私はこの人と
付き合っているのだろう。
本当にこの人は
彼氏として
いい人なのだろうか。
と考える日々。
私は学生時代
可愛いとか
綺麗というわけでは
ありませんでした。
しかしそれでも
不釣り合いなくらいな
彼氏だったので
周りの友達に
一緒にいるところを
見られるのが
恥ずかしくて
たまらなかったのです。
(ごめんなさいw)
そしてその悩みをきっかけに
私とその彼は破局。
3年間積み上げてきたものも全て
私にとっては
「恥ずかしい過去」
として封印することに
したのでした。
私はさっさとその彼を忘れて
その後たくさんの人と
交際をするわけですが
それでも1年に3回ぐらいは
この元カレと電話で
少〜しだけ
現状報告をする程度の
友人になっていきました。
もちろん他の人には
それは言いません。
私の中では完全に
「恥ずかしい元カレ」
であり
その男性の話を
掘り返されるのも
嫌でしたから。
まあ
「人生の汚点」
ってやつです。
そしてその彼と別れて
お互いにいい歳になった頃
中学の同窓会で友人が
私の元カレの話を
ネタにしてきたことが
あったんですよね…。
そこから一転
まさかあんなことになるとは
その時には
思ってもいなかったのです。