この日は、福岡出張の2日目。
仕事が無事終わり、達成感と解放感を存分に感じながら、後輩と別れてこちらへ。
1人で。
元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店 @福岡県福岡市中央区大名、天神
ラーメン (並) 580円
1946年創業の博多ラーメンの老舗有名店。
諸説あるようですが、博多ラーメンの発祥とされるお店の一つでもあります。
今回の百名店WEST版では初選出されました。
ちなみに東京六本木にある、1978年創業の赤のれん(既食)は、このお店の暖簾分け店。
チェーン展開している由〇(未食)や、東京豚骨の名店、らあめん英@経堂(既食)も赤のれんの傍流らしいです(驚)。
通っている美容師さんから、かねて強くリコメンドされていたお店でもあり、福岡に再訪したら必ず行きたいと思っていたお店でもあります。
という訳で念願かなっての訪問。
うんっ!!いやいや旨い!!素晴らしいっ!!
めちゃくちゃ大好き。
まず、お店は大名の繁華街にあり、かなり広め。
味のある佇まいです。
今は三代目の方がやっているようですね。
メニューは豊富で、ラーメン以外のメニューも多数。
デフォルト580円という驚異のコスパです。
スープは茶濁気味のコクの豊かな王道博多豚骨。
物足りなさは皆無ながら、どこかほっとするスープで実に美味しいです。
麺がかなり特徴的。
細麺ながら、平打ちで、ちょっとカップヌードルを彷彿させるような麺。
そして、細裂きのメンマがたっぷり。
博多豚骨ってあまりメンマを乗せているお店は多くない印象なのですが、このお店のメンマはこのスープにベストマッチです。
小ぶりながらチャーシューもグッドです。
卓上調味料も、オーソドックスなモノがしっかり。
途中から紅生姜と胡麻の投入で、博多豚骨ハイを楽しみました。
17時過ぎの訪問で、数人の客入り。
ほぼアイドルタイムだったのですが、けっこう賑わっていて、やっぱり人気店なんですね。
意外だったのは、特徴が、ほぼほぼ六本木店と同じだったこと。
細かなところは違うのでしょうが、茶濁気味のスープ、平打ち細麺、細裂きメンマなど、要所要所は同じ。
赤のれんとか英とかって東京スタイルなのかな、とか思っていたのですが、しっかり博多の流れだったんですね。
ずっと来たかったお店に訪問できて、しかも素晴らしく美味しくって、感無量でした。
(元貴公士3673)