この日は蕎麦デー。
雨の日に、治療の後にこちらへ。
1人で。
新橋 ときそば @新橋、御成門
茄子汁そば 1230円
追加ざる 太麺 580円
2009年にオープンした、本格手打ち十割蕎麦のお店。
店内では手打ちしている様子をうかがうことができます。
以前同じ場所にあった新橋辻そば(未食)というお店があり、そちらが移転したことに伴い、愛弟子の方が引き継いだ形。
ちなみに辻そばの店主は、立石の玄庵(未食)というお店で修行した方で、好きが高じて脱サラした方のようです。
蕎麦を育てるよりよい環境を求めて、千葉の一宮に移転したとのことですが、そちらのお店は今は閉店しています。
ということで王道の本格そばの系譜ということになるんでしょうかね。
2022年版の百名店に初選出されています。
ほおぉ・・美味しい!!素晴らしい!!
本格派。
まず、茄子汁のツユが美味しい。
爽やかでありつつはっきりした味わいで、そばを受け止めます。
そして、まずは推奨の細麺。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220727/18/lovepeace3/9e/bd/j/o1080081015152462723.jpg?caw=800)
喉越し抜群で、めちゃくちゃ美味しいです。
北アルプス連峰の伏流水で全量打ち上げているとのことで、なるほど、それは素晴らしいな、と。
量も足りなかったし、とても美味しかったので太麺も追加。
こちらも抜群に美味しい。
こっちは噛んで香りを楽しむタイプ。
好みもあってか、太麺の方が好きでした。
荒々しいというよりも、繊細さは維持した、硬派な印象でした。
そしてとろっとしたそば湯を入れて最後を味わうと、もう至福の時ですね。
19時半過ぎの訪問で、盛況。
20時過ぎにはもう売り切れ仕舞いになっていました。
立ち蕎麦も最高ですが、こういった本格そばもやっぱりたまには食べないとですね。
大満足で、また雨の中を帰りました。
(元貴公士S306)