2月23日 モンテクリスト夜ソ・イングク千秋楽
一曲目から調子よい感じが見えた
正直にいうと、最初のデュエット曲がやや不安定なことが多くて、
いつもバロメーター的にちょっとドキドキしながら聴いてました。(^^;
この日は声も掠れがないしメロディに乗ってピタッと来る感じ。
★神父さんとの髭剃りシーン
エドモンド:かっこいい~
神父: 私と似てるな
エドモンド:もう一度見てみてください
はははは~
相変わらず可愛いシーンですね。
このスプーンを鏡としてみるところですが、スプーンの向き、
グクはずっと凹み側で映してますよね?
他3人のエドモンドは逆側で映してました。
私も試しにスプーンに映してみたら。。。
凹み側に映すと上下逆に映ります。
★海賊シーン
いつもジャコポの腕を見て、タトゥーに反応するエドモンですが
今回は口に出して 문신 (タトゥー)・・・とつぶやいてた!
ルイザがモンテクリスト島に行くよ!って叫んで
回転台が上がった時、モンテとジャコポが何か話しながら仲良く盛り上がってる様子が微笑ましかった。
★地獄ソング
今までで一番良かった!
最初からかなりグクファンの皆さんが地獄ソングに感動していたので、
あまり言えなかったのですけど・・・
最初の頃は、表情演技と感情表現の方に比重がいっていて
歌があまりしっかり届いてこない気がしていたんです。
でも、この日は感情と歌のバランスも良かったなぁ。
★偽の戦いシーン
チョ・スミ、ルイーザの愛のあるアドリブ、素敵でした。
モンテ:刀抜いて!本当に刺したな!2回も!
ルイーザ:もうあんたに会えないと思うと何でもしてあげたくて。
私の気持ちだよ
モンテ:だからって2回も・・・
★過去の私自身
最初から両目から涙を流して歌い始め、とても丁寧に情景が浮かぶように歌詞を歌う。
この曲は今後もソ・イングクのマイレパートリーとして歌い続けてほしい曲になりましたね。
2時間半のミュージカルの中で目まぐるしく生き抜いてきた人生の数十年を経てたどりついた悟り。
やっとファリア神父様の教えにたどり着けた瞬間。美しい涙と美しい歌でした。
★カーテンコール
チャコールグレーのコート&手袋で後ろ姿からの振り向きで登場(コートの裾の翻しはなし)
指ハートあり。
地獄ソングで、いつもセリフっぽく言う
♬ヨンソヌン パラジマ~をメロディで歌い、
♬シンネ トゥッスロ~を上にあげるバージョンで歌う。
★ソ・イングク 挨拶
(Xでupされていた内容を元に大まかに訳させていただきました)
ホ・ヘジンさんが司会をしていましたが、ソイングク俳優の挨拶を・・・と紹介する途中で
感極まって泣いてしまうという・・・
それを見たグクさんが、どうして君が泣くの?と笑ってしまうという微笑ましい雰囲気で始まりました。
『11年ぶりにミュージカル、モンテクリストで帰ってきました。
ファイティングコールをする時に、こんな話をしました。
モンテクリストをしながら私になかったものや、少し忘れていた渇望についてもっと大きく火をつけることができた。これからもミュージカル俳優として皆さんと舞台に立ちたいと思った、と。
そんな気持ちをもてるようにしてくれた全ての俳優、スタッフの方々に感謝の挨拶をしたいし、何より観客の皆さんに心から感謝します。
いつも楽しく公演場をぎっしり埋めてくれて歓声をあげてくれたみなさんに感謝します。
最後に何をしようか悩んだのですが、ファイティングコールを皆さんと一緒にしたらどうか?と思って。』
・・・ということで、グクさんが
「돛을 올려라!!!! 帆を上げろ!」と叫んだら、
「가자!!몬테크리스토 섬으로! 行こう!モンテクリスト島へ!」
と、みんなで叫びました。
劇場が一体感に包まれてとても嬉しかったです。
グクさん、さすが! 観客と絡むのお得意ですもんね。
ナイスアイディア! 幸せな締めくくりとなりました。
★ラストのデュエット
クデ キョッテーーー 上げるバージョンで終わり
流れ星が美しく落ちる空の下、
お互いにハグしながら、トントンしていました。ㅠㅠ
本当にお疲れ様でした。
千秋楽に最高のコンディションで最高の演技で仕上げてきたインモンテ!
さすがとしかいいようがありません。
11年ぶりのミュージカル・・・
よくミュージカルの世界に戻ってきてくれました。
グクファンであり、ミュージカルファンである私はどんなに嬉しかったか!
この3か月間のグクさん、初演直前に日本で仕事があったり、
今年に入っては風邪をひいて辛そうだったり、
いつの間にか海外に仕事に行っていたり、なんだかんだと
ファンも心配しながら見守っていましたが、
大きな怪我もなく、舞台に穴をあけることもなく、無事に千秋楽を終えることができて
本当によかったです。
モンテクリストというエンタメ性が高くて誰でも楽しめる作品
そして、音楽が良くて耳に残る曲が多い作品であること、
そして、今回は新演出でオールニューモンテとしてキャストも若返ったこと。
そういうタイミングで主役を受けたグクさん、良い仲間にも巡り合えて本当に良いタイミングで
ミュージカルに戻ってきたのだなぁと感慨深いです。
ミュージカルにすっかりハマっている様子のグクさん。
カテコであんな風にスタオベで歓声と拍手をもらうと、もうこの上ない幸せを感じると聞きます。
これから、どんな作品でまた舞台で会えるのか?ワクワクします。
私たちも3か月間、チケッティングで寝不足の日々が続いたり、
飛行機とホテルの予約その他、本当に忙しい日々でしたね。
でも、韓国のチケッティングは努力すれば、それなりの席が取れるという嬉しさもあり
大好きな俳優が素敵な衣装着て、目の前で演技して歌うのを生で楽しめるミュージカルって最高に贅沢な世界ですよね!
ミュージカルにあまり馴染みのなかったファンの方も、モンテを通じて、ミュージカルの面白さに興味を持ってくれたら嬉しいですね。
本当にお疲れ様でした。
たくさんの感動と幸せをありがとうございました。
本当は一番最後にインモンテを観て終わりたい気持ちでしたが
今回は、他3人のモンテ千秋楽も見送りたいという気持ちが強く、
24日、25日までモンテクリスト三昧となりました。
(他にも見たいミュージカルがあったのですが。。。モンテに捧げた冬でした)