で、しまじろうを見てきましたーーー
今回は夫は行けなかったので私と娘のふたりです。
しまじろうを上映している映画館が少ない&上映回数が少なかったので前日まで「コラショにしない??とかプリキュアにしない??」と誘導しようとしましたが娘はしまじろう一択
コラショには少し食いついたものの予告編を見せたら一瞬恐竜が出てきてアウト笑
大人しくしまじろうにしておきました。
なるべくマイルドな表現にするつもりですが
以下ネタバレになってしまう部分もあるかもしれないのでお気をつけ下さい
お客さん5組くらいしかいなくて…おしゃべりできる年齢の子はそのうち何人かな…って状態の静けさでしたが娘は頑張って「こんにちわー!」とか小声で言ってました笑
こういう映画は土日に来たほうが良かったかなー
そんな感じで順調な滑り出しでしたが、ストーリーに陰りが見えてくると不安そうな顔に…
そして悪役(という訳でもないんですけどね)が暴れはじめると(暴れてるだけなんですけどね)
「こわい…」と一言。お顔隠してしまいました。
が、さすがのしまじろうです
ちょうどここで6分間の休憩!!
近くの子も楽しそうにお母さんとお話してるし、映画の休憩中の映像も娘的にはツボだったようで気持ちを持ち直しました。
しかし娘、やっぱり臆病だなぁ
私の前だと結構我慢しちゃうし、プリキュアにしなくて良かったホント…。
後半!!
やっぱり怖くて「こわい!!」としがみついてきました。
でも「メダルゲームしに行く?」と聞いても「みる。」と言うので、手だけ貸してそのまま見ることに。
っていうか私こういう幼児向けのストーリー弱いのです。
最初から最後まで涙流してました笑
物語もクライマックス。
この上ないピンチ!!
そんな中でもヒーローになろうとがんばるしまちゃん。
こんな小さな子が…と親目線で泣くわたし。
まぅここまでくればあとはストーリー展開も上向いてくだけだし大丈夫かなぁと娘を見てみると…
静かに泣いている…
さすがに焦って膝の上においていた荷物をすべて下ろし、娘に「だっこしてあげるね」と手を伸ばすも断られました。
娘が泣きそうな時ってごまかすかのように饒舌になるんですが、今回もそんな感じで
「とりっぴぃがもうダメだって言ってた…うぇーん。でもむすめちゃん観たい。だっこしない。」
と耐えるかのように教えてくれるのでとりあえず見守ることに。
声震えてたぁ
そこからはしまじろうのあきらめない力とみんなを守りたい力(ヒーローって今回のテーマですね)でハッピーエンドに。
しまちゃんの映画ではお馴染みの展開だと思うのですが、最後はお父さんお母さんに囲まれて頑張ったね、と労ってもらうシーン。
と、ここでも娘泣いてる…!!
そこまでストーリーを理解しているのか…!?
3歳児でも感動して泣くんですね、とわたしびっくり。
まぁ単に「あきらめない」とか、そういう特定の言葉が娘の行動に重なって泣いてるとか…(娘はできないことがあるとよく泣くんですがあきらめない!!って言って泣いてることが多いです)
娘もほっとして泣いたのか…
あとから感想聞いても大した意見が返ってこなかったので謎ですが。
そんなことも踏まえてやっぱりしまじろういいなぁって思います。
「絶対できる!」っていう自尊心や自己肯定感はもちろん大切だと思うんですが、それに加えて「このままでも大丈夫」とか「失敗してもいいんだよ」という自己受容のメッセージの伝え方がとっても上手いと思っています。
こどもちゃれんじ30周年の曲「世界はパラダイス」の歌詞でも、みみりんがやさしく「しっぱいしたって大丈夫」っていうところは私でも泣きそうになります←
今回の主題歌はももくろちゃんの「HERO」という曲なんですが、こちらの歌詞もなかなか良いのですーーー!
やさしいせかい
それから
娘は作ったものを壊すことや、物が壊れることにも泣きそうな顔をしたりするのですが(それが嫌でレゴムービー見れない子wwq)
作中にもそのへんのフォローがあったりして!!娘はさらっと流してそうですが、今後フォローするのに引用したいなと思うくらい!!
ブロックなんかも壊す事が好きな子の方が上手ですしねぇ。また作るから。
作ったままにしちゃうとそのあとの進歩がないので気になってたんですが、そのへんもヒロインのうるるちゃんが教えてくれたような気がします。
そんな感じでじっくり親子で語り合いたい内容でした
コンサートの時みたいに絵本があればいいのに!!
こどもちゃれんじは3月で退会してしまいましたが、クリスマスコンサートや英語のショー、映画などは継続して見に行きたいなぁと改めて思いました
あとは幼稚園の登園渋りがあったり、もめ事があったりして後ろ向きな気分になるようならまた受講してもよいかなぁと。
私が人の心に寄り添った考え方をするのが苦手なので、道徳に関しては我が家ではしまじろう大先生です。