私は
研修講師をしています。
社内で
業務知識やマナー
ホスピタリティ、スキル等の
社員教育をする部署のリーダーをしています。
講師育成だけではなく
私自身もプレーヤーとして
東日本各地を飛び回っています。
不器用なもんで
時々、やりかけの仕事や伝達事項、部下達の進捗状況ブッ飛びます(泣)
そんなマヌケな私。
2009年１月に
筋肉切除手術をし
現在に至ります。
我が
S.D.C.P発声障害患者会
相談役に執刀して頂き
新しい声を手に入れました
感謝感謝感謝
今、３年半経ち
少しづつ少しづつ
声の調子が善くなっています。
小さな声で
マイクを使ってはなしていると
社内のほとんどの人が
｢治ったんだねぇ～
本当によかったねぇ｣と自分のことのように喜んでくれます
その気持ち、本当に嬉しいしありがたい
あ
そーいえば
NHKの全国ニュースで
私が喋った時
会場内の音を全て消して
超高性能のでっかいマイクで
蚊の泣くよな声でインタビューにこたえた時なんか
障害とか言いながら｢代表、喋れてる｣的コメントを
○ちゃんねる様より頂戴したこともあったなー
同じジストニア患者からも
｢健常者より喋れている｣と。
なんか
有名税な感じ
うふ認知されてこその批判だもんねー
まぁ
そんなことは置いといて…
(可愛く毒づいてみました
)前社長のはからいにより、マイクを購入して頂きました。
それを使用し研修をすることもあります。
しかし
やっぱマイクじゃ伝わらない事もあります。
私は
体全体で
心の全てを研修に出したいから。
でも
そうすると…
ハスキー（と言うかダミ声と言われた事有り）
プラス
途切れ途切れ
プラス
詰まりまくり…
ずっと酷い声…
品質悪すぎ…
でも
みんな聞いてくれてる…
申し訳ない。
ごめんなさい。
病気にならなかったら
こんな声じゃなかったのに…
先週の山梨出張の帰り
悔しくて特急の中
悶々と過ごしました
ヘンな声。
でもさ
５年前なんか
自分の名前さえ言えなかったんだょ。
いやでも
今は喋る事を仕事にしているんだから
品質よくしなきゃダメじゃね
私の中のふたりのワタシが
いつも揉めてます…
悔しい
悔しいょー
病気にならなければ…
↑
これ、1人目の私
いや
そんなこと
考える時間がムダ
私は痙攣性発声障害(SD)になっちゃったんだから。
↑
2人目（笑）
今は
どうすれば
少しでも良い声が出るか
を考えることじゃない
↑
これもね、2人目。
え
だって、忙し過ぎて、ボイトレとか時間無いし・・・
↑
1人目
つ-か
それ、いいわけじゃね？
「忙しい忙しい」って言い訳で
患者会の活動しないエライ人たちにはなりたくないって
いつも言ってんの自分でしょ。
↑
2人目
ん～～～悔しい、なんでこんな病気になったの（泣）
↑
1人目
つ-か
しつこい（怒）
なったもんはしょーがねえっしょ
最善策だけ考えて前向いていくしかないっしょ！
↑
2人目
まぁ
いつもこんな感じ・・・
ブログや、リアルで明るくて元気で前向きなのは
2人目の私なんですね～（笑）
研修講師の私が
マイクを使用せずに
品質の良い
大きな声
が出せるように
これが
今一番の課題。
一生懸命聞いて、メモ取ってくれる
みんなの為に
よりよい環境・状態で研修が出来るように
することが
今の私の務め。
時々
外部から聴講者がいらっしゃるんですが
先日の山梨の時も
「風邪ですか？」
と聞かれました。相変わらず・・・
「いえ、痙攣性発声障害という、声が出にくい病気で声帯の筋肉を取ってしまったので・・・」
長ったらしい説明時もヘンな声。
品質向上！
やって見せます！
有言実行！
↑
2人目が叫んでいます（笑）