紫陽花 多摩川台公園  | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

2年8カ月のサンパウロ生活と、その後の武蔵小杉生活について書いています

今日は9:40に病院に着き、10分しか待たず、ラインも1回で入ったので11時には点滴が終了するというとても手順良く行った日でした。仕事のある日には下手すると大慌てになるのに、スーパーによってから帰宅し、余裕をもって昼食と夕食をつくることが出来ました。診察後に処置室で治療になる人が多いので10時半頃から混むのでしょう。これからも10時前に行こうと思います。

体調に変化はないので昨日見に行った紫陽花のことを書きます。

 

多摩川台公園の紫陽花。昨年は夕方に思い立って自転車で行き、急な大雨に降られて忘れない記憶になっています。

今年は開花が早いと聞いて見に行ったのですが、帰ってから自分のブログを見たら昨年も同じ6/11に行っていました(´∀`)

今回は正午でした。29度の暑さでした!

多摩川台公園 紫陽花 | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活 (ameblo.jp)

 

もう見ごろでした。

 

 

多摩川台公園の紫陽花園は小さなエリアです。でも小さな空間に約7種類、3000株が咲いているので大きな公園以上に満足感があります。

 

東屋があると雰囲気に趣きを加えますね。

ここで見られる種類はアジサイ 西洋アジサイ ヤマアジサイ ガクアジサイ タマアジサイ コアジサイ ベニガクアジサイ。

近年は住宅地でもガクアジサイを多く見ますし、色だけでなく様々な形の違いを見るのも楽しいです。でもここは圧倒的にシンプルな毬型が多いです。

 

大輪です。

紫陽花のように小さな花が集まって大きな花のように見えるものの数え方は1朶(だ)というそうです。

 

みなさんは何色がお好きですか?

 
淡い水色

ほとんど白にほんのり水色

真っ白

鮮やかなピンク

咲き始め

紫に変化する手前

青紫

どの色も素敵。咲き始めも、見ごろも、咲終わりも、どれもにも魅力があって生きる力を感じます。
ポツンとひとつ離れて咲いているのも、集まっているのも、同じ色が集まっているのも、違う色が集まっているのも、それぞれに美しい。
紫陽花一つをとってみても、1朶で見るのも、一つ一つの真花と装飾花を見るのも、すべて愛おしいです。
 
人間も同じですね。一人一人に特徴があって、みんなが素晴らしい。
私は子どもの頃からずっと自分に自信がありませんでした。不細工でのろまで何をやっても上手くできない。得意なことがないから夢中になることも見つけられない。だからいつも人と比べ、秀でたところがない自分が嫌で、頑張ろう頑張ろうとして緊張していることが多かった。無邪気に、大らかに過ごせることが少なかったです。
大人になって、というかつい最近になって、やっと力が抜けて、自分は自分でよいんだと認めることが出来るようになったと思います。歳とってきたことに加えて病気がちになったことも関係したのかもしれません。でもそう思えるようになった一番の理由は、両親に愛され、家族に愛され、自分は取り柄がなくてもそうやって最大の愛を受けて生きてきた大切な存在なんだ、という誇りに気付いたからだと思います。
紫陽花をみて、そんなことを考えました。

 

紫陽花園だけではもったいないので隣の野草園、水生植物園にも行きました。(といっても広い園内のほんの一部です)↓

 

四季の野草園

 

水生植物園

遠くから見ると白いお花が咲いているように見えましたが、 半夏生ですね。葉の色が白く変化しているのでした。

半夏生は6月の終わりから7月初旬にかけて白い花穂をつけます。開花の頃になると花穂のすぐ下の葉が白くなるのが特徴です。白くなる割合は個体差があるようですが、一面白くなることはあまりないそうです。
ここの半夏生はほとんど白くて緑色はほんの少し残っているだけでした。
花が咲くと白くなる理由は、半夏生は虫媒花なので葉を白くして虫に花のありかを知らせるためではないかと言われています。

 

スイレン 

1週間前にいった水元公園ではほとんど咲いていなかったので美しく開花している様子が見れて良かったです。

スイレンは花言葉が良いですね。「純粋な心、信仰、信頼、愛情」

 

このお花はこの時期に咲いているのをよく見かけます。

でも名前を知らない。

「ビヨウヤナギ」だそうです。

 

多摩川沿いの丘陵地斜面にある公園で、大きな木もたくさんあって暑い日でも日陰が出来ます。

水生植物園から亀甲山古墳に進んでいく多摩川を見下ろすあたりにはベンチがいくつかあります。

お弁当をもってきたら気持ちよさそう♪

我が家から自転車で15分。多摩川台公園は丸子橋を渡ってすぐですが、渡ると神奈川県川崎市から東京都になります。

「あー、橋を渡ると公害のイメージの川崎から高級住宅地の田園調布(^^;)」。 どんなに武蔵小杉が発展しても橋を渡るといつも、「はいそうです、私は橋向うから来た人間です」って気持ちになります(´∀`)

でも田園調布は自由が丘や二子玉川といったお洒落でにぎわう街とは違ったほんとうにゆったりと時間が流れるところです。

木漏れ日の中、自然に囲まれ鳥のさえずりを聞ける素敵な場所です。