ゆずちゃん 安らかに 2 | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

2年8カ月のサンパウロ生活と、その後の武蔵小杉生活について書いています

ゆずちゃんが冷たくなっているのを飼い主さんが発見したのは昨晩20時。
息子が駆けつけ、私も連絡取りあって色々検索したり相談しました。
深夜遅くに一任火葬にすることに決めました。
個別火葬では霊園と訪問火葬業者しか私は知らなかったのですが、このような方法があったのですね。いつから行われるようになったのでしょう?
合同火葬ではお遺骨が戻らない、だから個別火葬を希望したいけれど時間が取れない、という場合にむいている選択肢と思います。火葬、お骨上げには立ち会うことはできないけれど、亡骸をお渡しする時間さえ取れればお預けして業者に火葬していただいた後にお遺骨を届けていただけます。
 
火曜日だったので仕事を休める週末までこの季節に遺体を置いておくのは難しい。24時間受付対応しているというところに連絡をしたら翌日の16時にお迎えの予約が取れ、本当は数日一緒にいたかったけれど決めました。
一任火葬の場合にはすぐに予約はできても火葬の時間は決定できないのでお預けしてからお遺骨が戻るのはその翌日から2日後になることもあるそうです。
 
でも、ゆずちゃんが無事に戻ってきたと飼い主さんから18時半に連絡がありました。
晴天の今日、ゆずちゃんが無事に旅立てて良かった。
写真を送ってもらいました。(飼い主さんは突然死に動揺していた夜だったので余裕がないと思い、ゆずちゃんの姿やぽんちゃんと一緒の写真を撮ったり毛を切って残してくのを忘れないようにとアドバイスさせてもらっていました)
 
ぽんちゃんは何を考えているのでしょう?
ゆずちゃんがなくなるときに傍らで見守っていたのでしょうか?
それとも少し離れて様子を見ていたのでしょうか?

 

ゆずちゃんの姿と撮った2匹一緒の最後の写真

 

飼い主さんは勿論つらいです。

でもそれ以上にぽんちゃんが心配です。

人間には社会生活があるし、特に2匹を飼っていた飼い主さんにとってこれからもぽんちゃんのお世話があるので猫ちゃんのお世話を含む日々の流れは今までとあまり変わらないでしょう。

でもぽんちゃんはお迎えされた日からゆずちゃんと一緒でした。何回かのお預けの時も二匹一緒でした。

外に出さないで飼っていたので、ぽんちゃんの人生はほぼゆずちゃんとおうちにいる世界でした。

ねこちゃんなのでそれぞれ関わらずといったところもありましたが、でもゆずちゃんはぽんちゃんの一部だったといえるとおもいます。

穏やかで慌てずにマイペースだったのはゆずちゃん。ぽんちゃんは警戒心が強くデリケート。


ゆずちゃん、ぽんちゃんが穏やかに過ごせるように見守っていてね。

ぽんちゃんが元気で長生きして飼い主さんとともに幸せであるように、いつかそちらに行く日までどうぞよろしくね。