宮古島1日目 通り池 | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

2年8カ月のサンパウロ生活と、その後の武蔵小杉生活について書いています

中之島ビーチでのシュノーケルの後、通り池へ。

車で5分。

 

2006年7月28日に国の名勝及び天然記念物に指定されています。

 

駐車場から通り池までの歩道は南国ムードのある緑のトンネルを歩きます。

 

「通り池」は二つ並んだ池の総称です。

内陸側の池は直径約55m、水深は約40m、海側の池は直径約75m、水深は約50m。

実は地下で繋がっていて、それが名の由来となっています。

 

池の周りは歩道がしっかりと整備されていてとても観光しやすいです。

池の水面は不思議な程に穏やかで、神秘的な雰囲気でした。

 

二つの伝説が残っています。
海霊の化身であるユナイマタ(人面魚とも人魚ともされる)を釣ったために、津波を受けて漁師の家が二つの池になってしまったとされる言い伝え、

継子と取り違えて実子を池に投げ捨ててしまった罪深い母親の逸話。

 

別名「龍の目」ともいわれる双子の池。実は通り池は外海とも海底の洞窟でつながっています。もともと海岸にあった鍾乳洞が、波によって侵食されて大きくなり、天井が崩落して通り池ができたと推測されています。また海底の洞窟はその形成過程が学術上とても価値が高いとされています。
外海から海底の洞窟を経由して通り池に出ることが可能なので、ダイバーにとって憧れのダイビングスポットでもあるのです。

 

遊歩道は5分も行けばプツっと終点になりますびっくり

 

あたり一面ゴツゴツした石灰岩と、色鮮やかな緑

この植物、調べたら、テリクサトベラというそう。

 

塩水や日光に強いのねー💪

トベラは三浦半島に見られるとあるので今度意識して探してみます。