国際結婚をした人の話を聞いてみたので、紹介しますね。
国際結婚をした友人がうらやましい。
学生時代の友人M子は、アメリカ人の男性と国際結婚をしました。
今は、こども二人に恵まれニューヨークで幸せに暮らしています。時々、家族で日本に一時帰国をしたり、私がニューヨークへ遊びに行ったりと、交流は続いています。たしか、結婚してから十数年ほど経つと思うのですが、その夫婦の仲の良さには驚かされ、またうらやましく思います。
いまだに、夫婦というよりはカップルのようにラブラブな雰囲気を漂わせているのです。まず、ご主人は奥さんのことを、名前または「ハニー」「ベイビー」と呼び、決して私達日本人夫婦のように「お母さん」とは呼びません。そして、私達や子供たちの前でもいちゃついています。月に一度は子どもをあずけ、夫婦だけでデートに出かけていますし、誕生日や結婚記念日をとても大切にしています。
お互いに無理をしているようでもなく、すべてがとても自然でうらやましい限りです。M子に秘訣を聞いたところ、お互いに出会ったころの気持ちを忘れないことだそうです。M子が国際結婚をすると聞いたとき、正直なところ大丈夫なのかと心配しました。けれど今では、憧れの夫婦となっています。いつまでも、仲睦まじい結婚生活を送って欲しいと思います。
まさかの国際結婚
現在結婚生活3年目です。まさか自分が結婚するなんて結婚するまで想像もしていませんでした。海外に滞在中、日本以外の国に住みたいという気持ちが強まり学生ビザである国に滞在中でした。そこで現在の旦那と出会い子供ができ結婚という流れになりました。
いわゆるできちゃった結婚です。でもそういうことがないと私は今でも結婚せずに独身で過ごしていたと思います。
今までの私は、結婚するということが仕事に支障があるのなら結婚はしたくない、と考えていました。
それほど仕事が好きだったんです。自分が仕事をすることによって誰かに感謝されたり評価されたりすることがなにより生きがいでした。
ところがある日突然、妊娠が発覚し事態は一変します。
まず、子供をどちらの国で育てるのか。費用や環境など考えて最終的には旦那の国で生活することになりました。その後、妊娠7ヶ月に旦那の国へ行きビザを取得するために結婚。
その国ではいくら簡単にビザがおりるとはいえ結婚していない状況でビザを取ることは難しかったからです。別にプロポーズとかいった言葉も指輪もなしに役所に行って書類提出して結婚が成立しました。
今思うと、私にとってはこういった結婚が一番あっていたのでしょう。プロポーズ、結婚式、というプロセスなんて関係なく自然な流れで結婚してしまったことで結婚というものに対する抵抗もありません。
結婚といえば人生の一大事のようにも思えるのですが、シンプルに考えると人生の出来事の一つでしかありません。あまり強く結婚について考えていたから結婚願望が全くなかったのかもしれません。