読書2020-43。 | おだやかな構図~くまのきもち~

おだやかな構図~くまのきもち~

おっさんゲイカップルの、淡々とした日常の記録です。

当方、生粋のGayにつき、MEN’S ONLY(G)でお願いしております。
また、宣伝目的のアプローチに関しては全て黙殺させていただきますので、あらかじめご承知おき下さい。

現在、いまだコロナ禍の影響があり、
図書館の利用も面倒くさく。
 
入館に際しては、一筆とられ。
利用は30分程度にと、やんわり釘をぶっ刺され。
雑誌・新聞コーナーは椅子を取り払われてスタンディング閲覧。
 
そりゃ利用者も減るよね~。
(旦那も中に入らなくなりました&「予約の本だけ回収してとっとと出てこい」指令にゲンナリ)
まぁ「おいにぃがキツい人々」とか「寝てるヒト」とか減ったのは
ベリー喜ばしいんですけどね~。
 
ともあれ。
利用者が減ったからって予約の本が早く回ってくるワケもなく。
むしろ「おこもり需要」で家庭内積読が増えてるのか、
ヨケーに時間がかかってる感も否めず~。
 
買えや>オレ
 
 
285 恒川光太郎さん「真夜中のたずねびと」。
 
久しぶりの恒川さんは、
読みやすいけど「妙な後味」の短編集でした。
 
上手いんだけどね。
独特の雰囲気はキライじゃないけどね。
本作はちょっと好みに合わず。
 
286 近藤史恵さん「夜の向こうの蛹たち」。
 
近藤さんの新作〜♪
 
好きな作家さんなんで毎度タノシミに拝読するんですが、
どんなに好きな作家さんでも、
当たり外れや好みってあるもんで。
 
まぁ本作は表紙からしてアレなんでねぇ、
薄々「そんな予感」はしてたんですが。
かなり、好みに合いませんでスマン。
 
 
287 吉村達也さん「猫魔温泉殺人事件」(再読)。

なんか図書館に顔を出すたびに、
書架の占有スペースが減ってる気がするんだが気のせいか。
 
本作も過不足なく2時間ドラマのテイストで。
読書の醍醐味っつーか、
正しい時間の無駄遣いをタンノーしましたよ。
 
達ちゃん作品。
無くなる前に何作かは買っとこうかなぁ、とか思う昨今。
せめて「五重殺+5」だけは。
 
 
288(181)久我有加さん「恋は愚かというけれど」。
 
大学生、小僧同士のCP、
サークルの先輩と後輩~。
 
まぁCPの組み合わせ的には微塵も萌えないんですが、
好きな久我作品なんでねぇ。
30と数年前のオノレを慈しみ懐かしみつつ読了。
 
いや、オシアワセそうで何より。
なかなかに読後感が良かったですな。
 
289(182)久我有加さん「背徳の契り」。
 
本作はフライングで記事をタレましたが。
攻氏がかなりの「萌え案件」ですのに
読み手(オレ)が無知蒙昧過ぎて「時代背景」が微塵も理解できないっつー残念さで
 
もったいないことをしました。
 
まぁだからってコレを再読するためだけに、
微塵のキョーミもない近代史を学ぼうたぁ思いませんが。
 
290(183)洸さん「深窓の王子の秘密」。
 
大学時代のパイセン(攻)×プログラマー(受)
 
異能もの、と括るのも乱暴ですが、
まぁ可もなく不可もないハナシで。
異能って設定にしときゃ何でもアリやんけ~。
 
と斜に構えて読んだらアンタ
イラストでイメージが固定されてしまう損~。
 
萌えどころもないし、
盛り上がるところも見当たらず、
ワタクシ的には今イチな作品でしたかねぇ。
なんかスマン。
 
291(184)久我有加さん「幸せならいいじゃない」。
 
コンビニバイト(攻)×脚本家(受)
年の差CP(受がオッサン)逆だったらヨカッタのに~。
 
いやま見事なバカップル爆誕で、
読んでてなかなかに楽しかったです。
久我さん、芸域が広いよねぇ……と感心至極。
やぁ、甘々もいいですなぁオッサン(オレ)めろめろ。
 
っつーかこのCP、
中原一也さんが書いたら面白かろうなぁ。
ヾ( ̄▽ ̄)ノ