読書2020-30。 | おだやかな構図~くまのきもち~

おだやかな構図~くまのきもち~

おっさんゲイカップルの、淡々とした日常の記録です。

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図書館のサイト。
新着資料の一覧を眺めていると、
ワタクシ的にグッと来るものが多々あって。
 
かつて夢中で読んだ方の新作に
ココロ踊ったりするんですが~。
 
ん~、どうしよう。
今はちょっと精神的にアレだしな~。
ローガンの具合からも長編はちょっとね~。
 
と、ためらう日々。
夢中で読んで、後でツラいのも困るしねぇ。
ま、追い追いね。
 
207 小路幸也さん「イエロー・サブマリン」。
 
ってなワケでコチラは季節の風物詩的な。
コロスケ閉館のせいで遅れましたが、
ようやくのご邂逅。
 
いやしかし、コレ第15弾?
どこまでいく腹積もりなんでしょうか小路サン。
今回は小ぶりなオハナシでしたけど(私感です)、
相関図が複雑になりすぎて草。
 
マードックさんが出て来なくて残念でしたん。
(ワタクシはコウさんファン)
 
 
208 アンソロジー「妖し」。

可もなく不可もなくのアンソロジー。
なかなかに豪華なラインナップで、
外す心配がなく楽しく拝読できました。
 
朱川さんの文、好きだなぁ~。
 
 
 
209(135)四ノ宮慶さん「きみ、うた、そして幸福」。
 
狙った「感動もの」にシラケる、
天邪鬼な読み手でスンマセン。
 
「年下攻」っつーのがもはやNGだったかなぁ、
著者買いの弊害の典型例でしたな。
 
 
210(136)壬生楓子さん「森羅万象 水守の守」。
 
続き物なんでねぇ、
買っちゃった責任感から読んではみたものの。
前作同様、ノれね~。
 
人外モノで河童ねぇ。
萌えないこと、この上なし。
 
211(137)壬生楓子さん「森羅万象 狐の輿入」。
 
買っちゃてるから読むという、
後ろ向きの読書はツマラナイですな。
そういう読み方だから、
シリーズのコンセプトとか共通の登場人物とか、
もはやどうでもイイっつーね。
 
で、本作は狐。
まぁ河童よりは萌えたものの、
淡々と筋を追って終了。
読後数日の今、微塵も内容を覚えちゃいないという。
 
なんかモーシワケない。
 
212(138)神香うららさん「狼さんはリミット寸前」。
 
新米弁護士(攻)×デザイナー(受)
小僧同士のホニャララで初恋再会モノで、
ワタクシ的には好みの要素は微塵もないんですが~。
ナゼ買ったのか。
 
ま、オハナシ的には思いのほか楽しめましたが、
いいねぇムッツリ・エロ攻(小僧だけど)。
 
適度なコメディとエロとハピエン、
そして仕上がりがバカップル。
いいなぁこーゆーの。
 
 
そしてワタクシ、
相変わらず久我有加さんの「芸人シリーズ」にて
足りない糖度を補う毎日なんですが。
 
嗚呼、関西弁が好きになっていく……。