共感していても、表現方法が男性的なのか、たまに「冷たい」「きつい」と言われる私ですが・・・(苦笑)
仕事だったり、こうしたらもっといい!とアイデアに溢れている時は、顕著ですね。
気をつけよう・・・。
今日のお話は、客観的視点を持とうです。
共感はしても、同感しないという意味も含まれます。
共感?
同感?
共感力が高い人は、時に相手の気持ちに重なってしまって、自分がしんどくなったりする場合があります。
これは、共感を超えて、同感しているからなのです。
優れたカウンセラーが、どんなにシビアな内容であっても、きちんとカウンセリングできるのは、共感はしても、同感していないからなのです。
ポイントは、共感はしても、同感しない。
特に、悩みの状況では、共感と言いつつ、相手の気持ちに同感してしまい、自分がしんどくなってしまったり、本質解決につながりにくくなるということ。
親身に話を聞くことは大切だけど、思考整理をする場合、常に冷静に、相手や自分を見る客観的視点が大切になってくるのです。
その言っていることは本当か?(事実か推測か?)
その人の思い込みはないか?
それは感情からきていないか?
手段が目的になっていないか?
もちろん、お友達同士のちょっと聞いての場面ではそんなことしませんよ。
私だって、人間ですから、ただただ寄り添って聞いてほしい時もあります。
感情的になってしまったなーと思うことも多々ありますけどね。
思考整理力がつくと、特にクレームなどが起きた場合にも有効なのかなと思っています。
勤務時代、部品品質問題では、メーカーと品質・開発部門の仲介役に駆り出されることも多々ありました。
どっちの味方とかではなく、客観的に見て、何が問題なのか、どうすればいいのかを淡々と伝える。
それだけで、全員冷静になれたりするものです。一歩間違うと感情に支配される仕事ですからね。
客観的視点を持てると、いろんな見方もできるようになり、余裕もできます。
いろんなタイプの人がいるんだなともわかれば、腹が立つのも減ります。
もちろん腹が立つのですが、理解ができる分、じゃぁ自分はどうしたい?と相手に怒りをぶつけず、自分と冷静に対話ができるようにも思います。
客観的視点を持つのは、思考整理だけでなく、いろいろいいこと多いと思います。
お試しくださいね。
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