身内がコロナ検査を受けた話 | めいこの徒然日記〜韓国ときどき日本〜

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先日、日本に住んでいる叔母が

コロナの検査を受けた。

 

叔母は4年前に癌になったが

85歳の高齢なのと

移転をしているので手術が出来ず

抗ガン治療を受けている。

 

今のところ生活には支障がなく

元気に過ごしているが

杖がないと歩けない。

 

一人暮らしなのでヘルパーさんが週2回

看護婦さんが週3回来てくれている。

 

頭はしっかりしてるので

週3回、趣味の俳句、お習字、刺繍など

元気よく習いに通っていたが

コロナの感染が増えだしたので

2月末から外出していない。

 

食事はお弁当の配達を頼んでいるのと

お買い物はヘルパーさんがしてくれるので

特に支障はないという。

 

ここから先は母に聞いた話。

 

ある日のこと。

いつも通り、ヘルパーさんが家に来て

掃除を始めた。

 

叔母はお茶を飲みながらテレビを見ていたが

お茶が喉につまり、ゴホゴホと咳き込んだ。

 

ヘルパーさんはチラッと見て

何も言わずにその日は帰ったが

翌日、ケアマネージャーから電話がかかって来た。

 

昨日、咳き込んだそうですね。

コロナの検査を受けてはいかがでしょうか?

 

と言われたらしい。

 

お茶にむせただけやのに?

 

と叔母は思ったが

取りあえず、分かりましたと

タクシーを呼んで、いつも通っている

総合病院に向かった。

 

ケアマネージャーに言われたことを

病院の先生に伝えると

 

うーん…どうやろうか?

まあ、念のために検査しましょうか。

 

と、言うことで検査してくれたらしい。

 

結果は陰性。

 

 

この話を聞いた時、

ヘルパーさんの対応にびっくりした。

 

叔母は高齢で疾患もあるので

もし、陽性やったら

すでに死んでると思うねんけど

それってオーバーちゃうやろか?

 

叔母が咳き込んだ時に

風邪をひかれたんですか?

咳はいつからですか?

とか聞けばいいのに。

 

そしたら叔母も

お茶にむせただけよ。

と言えたのに。

 

叔母は真面目な人やから

母に連絡をして理由を話し

2週間は家に来ないようにと

伝えたらしい。

 

そして、結果が出るまでの3日間は

テレビも見ずに家でジッとしてたらしい。

コロナの報道を見たら怖いから。

 

陰性の連絡をもらってから

ホッとしてやっとテレビを見れるようになったと

叔母は笑ってたらしいけど

身内としては怒り心頭やわ。

 

2月末から家にずっといるのに

もし、叔母が感染してたら

ヘルパーか看護婦からの感染やんか。

疾患があるから家にいるのに。

だから買い物もヘルパーさんに頼んでるやん。

 

しかも、今回の検査は有料なので

次回病院に行ったら清算してください。

と言われたらしい。

 

日本全国でこんな目に合ってるお年寄りは

何人かいてるんちゃうかな?

 

因みに、叔母は父の姉にあたる。

問題児の父は、叔母が大変な時に

花見旅行に出かけてたらしいえーん

 

あー、日本も外出不可にして

我が家の問題児を止めて!!