今週初めから父と母が1週間の北海道一周ドライブ旅行に出かけました。

我が家はお花屋さん(父は建築業との兼業)

 

 

 

 

自営業なので1週間のお休みはなかなか勇気がいる。

特に父母世代はそうなんだと思います。

 

 

 

 

私は父と母の代わりにこの1週間はお花屋さんで店番をしています。

 

 

 

 

 

FBに父と母の写真を乗せたらとても反響がありました。

 

 

その中で、こんなコメントがありました。

 

 

 

 

 

これね、鋭いご意見だなぁと思います。

実は私は、フラクタル心理学を学ぶまえ、母との関係は私はずっと良好だと思っていました。

過食嘔吐がひどかった時に読んだ本で、母親との関係がって書いてあったけれど、

私は親に否定されたと言う記憶もないし、楽しい家庭だったし、

尊敬する人は父と母ですと言っていたくらいです。

 

 

 

 

だからあまりピンと来ませんでした。

 

 

 

 

でも、心のことを学んでから、いかに母に対しての不満や対抗意識があったか、

こんなこと書くと恥ずかしいですが、母を見下していたかよくわかりました。

 

 

 

 

そして、それが私の過食嘔吐、人間関係や、男性との関係にどれほど影響していたか

よーくよーくよーくわかりました。

能力も制限するし、深い部分での自己否定から抜けられない。

(もちろん父に対してもです)

 

 

 

 

私自身が親になり表面的には感謝ができるようになります。

でも、それと深層意識にある思いは別で、辻褄が合っていない。

引っ張り合っている。

👉母親否定は女性性否定、豊穣な女性性の上にしか富は築けない♡

 

 

 

 

 

これが自分を苦しめる。

 

 

 

 

女性性ってどっしりと『在る』『存在感』につながります。

揺るがない自分につながる。

 

 

 

 

母親を否定していると、この『存在否定』につながり、

 

 

 

 

自分には何かが足りない

欠乏している存在である

 

 

 

というところから抜けられず、

それがベースとなり人生を気づいていきます。

 

 

 

 

存在することに何かしら条件付けがないと苦しい。

あるがままでいてはいけないし

存在するためには何か重要な価値ある存在でなければならない

 

 

 

 

そう思ったまま人生のあらゆる選択をしたり、

人間関係を結んでいく。

 

 

 

パートナーに愛されるにも、

仕事を選ぶにも、

成功するにも、

富を得るにも。

 

 

 

 

何かを身につけなければ受け入れられないという風に感じ続けます。

そして、身につけても手に入れても、何かまだ足りない気がする。。。。。

という無限ループに陥る。

 

 

 

 

資格、地位、持っているもの、結婚してるしてない、子供がいるいない

全てに自分の存在価値をくっつける。

 

 

 

目標もそのために持つし、

それを得るために目標を達成する。

だから達成できないときつい。

 

 

 

存在を証明できないから。

 

 

 

 

 

私は母を知らず知らずにライバルにしていたと思います。

私の方が新しいこと、いろんなこと知ってる、

本質を知ってる。

 

 

 

母の情報収集源はTVと週刊誌でバカにしていました。

インテリアなどには興味がなく、お洒落とは程遠い家でした。

安物しか着ない人

函館はおろか、西部地区を出たことがなく、外の世界を知らない人だと思っていました。

 

 

 

 

(いやー、こうやって書くと本当にひどい。。。)

 

 

 

 

子供達を連れて実家に戻ってきた時、

ベジタリアンだった私は、

環境問題や、食問題に精通していると思っていて、

そんな大事なことを知らない母を嘆いていました。

当時母の家にあった調味料や、洗剤類全てコッソリ捨てました。

なんで、こんなもの使ってるの!?

そんなことも知らないの?

子供がどうなってもいいの?

 

 

 

 

そして新しいオーガニックのものに変えて

子供達に与えるものには最大限気をつけさせていたのです。

 

 

 

 

ジャンクフードでばかり育てられたから、

太っていたんだな、

私はニキビ面ひどかったんだなとも思っていました。

まともな上質の食べ物を与えられなかったそう思っていた。。。。。と

 

 

 

 

ちゃんと世話してよ!

気を使ってよ!と心のかなではぶつぶつ文句をいっていたんですね。

(ニキビの原因はこの文句でしたね!)

 

 

 

 

私は母に勝ちたかったために、母よりも優れていると思いたかったために、

母にはない知識をつけ、母のできないやり方をやり、

母に対抗していたのだなと思います。

 

 

 

 

ちなみに、私たちは自分が見たいように相手のことを見ています。

私は母より勝っていたかったので、母は私より劣った人と見たかった。

 

 

 

だから、

母は情報収集源はTVと週刊誌で浅はかな人。

母はインテリアなどには興味がなく、お洒落とは程遠い家人。

函館はおろか、西部地区を出たことがなく、外の世界を知らない人

 

 

 

そう自分が見ていたかった。

 

 

 

 

今の母は。

見え方が大きく変わってしまった。

 

 

 

 

45年前私が1歳の時に花屋を始め(なんの経験もないところから)

3人子供を生み育てながら花屋を45年続けてきた。

そんななかでも、イベントごとは欠かさずお祝いし、いつも楽しませてくれた。

浪人させてくれ、美大に行かせてくれ、好きに生きなさいと言ってくれた。

 

 

 

 

今まで、母が人と関わる姿を見ていると、

本当にたっくさんの人と関わりを持っている。

誰からも信頼され、頼られ、町の顔のような人になっている。

距離感も上手。

 

 

 

とても明るくて、でも、頑固な強さもある。

真面目で、ルーズなことは嫌い。

 

 

 

愛情深いけれど、べたべたじゃなく。

厳しく孫たちのことも育ててくれている。

 

 

 

悪く言う人を聞いたことがない。

 

 

 

お洒落で美人(ここ認めるのがとても時間かかった・笑)

 

 

 

社交ダンスはもう10年も続けてる。

 

 

 

稼げないと言っているが、

十分な暮らしをしてきたし、今もしている。

 

 

 

父とはご覧の通り仲良くて、

尻に敷いているようで建ててもいる。

 

 

 

 

私は母にはかなわないなといつも思っている。

 

 

 

だから

お母さんがこんなに素敵だと、生きづらくないか???

 

 

 

 

うーん、確かに昔だったら思っていたかもしれない。

でも今は。。。。。

 

 

 

 

それはないな。

 

 

 

 

あえて親と違う方向に行きたがっていた私ですが、

それも対抗心からでした。

 

 

 

 

同じ方向に向かう必要はないけどその根底にある意図が、

対抗なのか、本当に自分がやりたいのかちゃんと見極めないとです。

 

 

 

 

 

一番認めたくなかった美人やお洒落部門を否定していた私は、

それが容姿コンプレックスにつながっていたと思います。

そうやって根底にある母親否定が、自分につながっていた。

自分自身が、自分の存在を否定していました。

 

 

 

 

 

女性ならば特に母親への思いは本当に大事。

お母さんが優しかった記憶がある人でも、もし今、自己否定していたり、

自分の生き方に自身が持てなかったりするならば、

一旦ちゃんと見てみたらいい。

 

 

 

 

子育てに自信が持てない人、罪悪感を持ちながら子育てしてる人は

一度自分のお母さんとの関係を見直してみるといい。

心の奥には自分の知らない母への思いがあって、それを紐解くことで

本当に心の重しがはずれていくから。

 

 

 

 

そして、そこから、いろんな自分の能力や可能性の制限につながっていたを知って、

それを外してあげてください

 

 

 

 

母親の存在感は自分の中の女性性の象徴です。

母親への思いの鎖が解けない限り、女性性は塞がれ、

本来の女性性のどっしりとした、

なにがあっても私の存在は揺るがない、なんなら揺らいだとしても関係ない!

というあり方にはつながりません。

 

 

👉『どんな人も』まずは、お母さんとの関係を見直すことから本当の人生創りが始まります♡

👉すべての女性が自由になるために、まずやめることは心の奥底にあるの母親との戦い。

 

 

image

(うちの母、レジーナのスーツ似合いそうだな)

 

 

 

というわけで

すべての女性に伝えたい、

すべてのお母さんに捧げたい、

家族関係講座をリクエストがありましたので開催いたします。

 

 

 

 

まさにこの女性性の部分

母親との関係を見ることで、自分の土台にある思いを見つけ

変化していきます。

 

 

 

家族関係コース

 

8月7日(水)8月8日(木)

 

9時30分〜15時30分

 

Love Life Laboサロン

 

32400円

 

お申し込みフォームはこちら👉https://www.taw.ac/seminar/order/form.php?cid=7577

 

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