叫びと祈り。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

中継演説すら、即決断できない日本。

ウクライナ、ゼレンスキー大統領の悲痛な迄の叫び。

こうしている間にも、人や街が失われていく。

声をあげ、ただ祈る💛💙

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfc6376e44f8974965f19b37e4acfbdfe7874be7

ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、国会内でオンラインを通じて演説した。国会で海外の要人がオンライン演説するのは初めて。岸田文雄首相や衆参両院の議長をはじめとする国会議員ら約630人に対しウクライナ語で思いを伝え、同時通訳された。日本の援助に対して感謝の言葉を口にすると同時に、侵攻するロシアの攻撃により、国内の原発が危険な状況にあることなどを訴えた。

 午後6時2分、画面に映し出されたゼレンスキー氏が口を開くと同時に、会場内の国会議員がスマートフォンで撮影を始めた。メモを取りながら演説を聞く議員の姿も。ゼレンスキー氏はまず、「両国には8172キロの距離があります。でもお互いの気持ちの差、距離は全くありません。心から感謝しています」と日本からの支援に謝意を示した。

 8日の英国から始まったゼレンスキー氏の演説は、日本が7か国目。アジア圏の国でロシアに対して最初に圧力をかけたのが日本であるとし、「日本はアジアのリーダーだ」とたたえた上で「戦争の停止に動いてくれた。引き続き、制裁の発動の継続をお願いします。侵略の津波を止めないといけない」と語気を強めた。また、「ロシアがサリンなどの化学兵器を使った攻撃を準備している」との危機感も示した。

 これまでの演説で、それぞれの国にちなんだ話題を取り入れてきたゼレンスキー氏だったが、この日は原発問題に時間を割いた。国内の4か所の原発、15の原子炉が危険な状況にあると訴えた。ロシアが占拠するチェルノブイリ原発を引き合いに出し「放射能が放出され、多くのがれき、資材などが土の中に埋められた上をロシアの装甲車が通り、放射性物質を出している」と非難した。

 また、ゼレンスキー氏は「日本の皆さんも住み慣れたふる里に戻りたいというウクライナ人の気持ちが分かるのではないだろうか」とも呼び掛けた。東日本大震災による福島第1原発の事故で、今も帰宅できていない住民の胸中を察し、自分たちの境遇に共感してもらいたいと考えているようにも聞こえた。

 さらに、オレナ夫人が参加した視覚障害者のためのプロジェクトで、日本の昔話をウクライナ語のオーディオブックにしたことにも言及。「日本の文化が好きですし、価値観は同じ」と話した。

 約12分の演説を「アリガトウゴザイマス」と日本語で話した後、「ウクライナに栄光あれ、日本に栄光あれ」と締めくくったゼレンスキー氏。その言葉に、約1分間のスタンディングオベーションが起きた。

 

同志の川田龍平参議院議員のブログより↓