俳優、今井雅之さん、大腸がんを患っておられ、懸命の闘病中とのこと。
何度か拝見した舞台「ザ・ウインズ・オブ・ゴッド
」の神戸公演@5月24日 新神戸オリエンタル劇場を楽しみにしています。
静養療養されて、元気に舞台復帰されることを、心からお祈りしています。
静養療養されて、元気に舞台復帰されることを、心からお祈りしています。
あらすじ・・・
2015年8月1日 東京
「お笑い名人大賞」を夢見る漫才師、アニキとキンタ。
うだつが上がらずストリップ劇場のステージをクビになった二人は、交通事故に・・・
意識を取り戻すとそこは1945年8月1日太平洋戦争末期の日本海軍。
彼らに突きつけられた現実は、神風特攻隊員としての前世の姿。
時空の渦に巻き込まれた彼らは戸惑い、現実を否定しながらも時を彷徨っていく。
戦争という大儀の前、任務遂行のため命を差し出すことを余儀なくされた若者達。
その中で突然突きつけられる「死」という現実。
ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び立っていく。
過去と未来の狭間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じる。
ついに二人にも零戦に乗る日がやってきた。
彼らの運命は・・・
「お笑い名人大賞」を夢見る漫才師、アニキとキンタ。
うだつが上がらずストリップ劇場のステージをクビになった二人は、交通事故に・・・
意識を取り戻すとそこは1945年8月1日太平洋戦争末期の日本海軍。
彼らに突きつけられた現実は、神風特攻隊員としての前世の姿。
時空の渦に巻き込まれた彼らは戸惑い、現実を否定しながらも時を彷徨っていく。
戦争という大儀の前、任務遂行のため命を差し出すことを余儀なくされた若者達。
その中で突然突きつけられる「死」という現実。
ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び立っていく。
過去と未来の狭間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じる。
ついに二人にも零戦に乗る日がやってきた。
彼らの運命は・・・
演出家の奈良橋陽子さんから~
今井雅之氏を応援して下さっている皆様、
今回、今井雅之氏が降板したことに際しまして、皆様に私よりひとことお伝えしたいと思います。
初めて雅之氏の「ザ・ウインズ・オブ・ゴッド」に出会った時、これは最高の作品で、日本国内だけに留めず、国際的に披露したいと直感的に思いました。その時から20年以上が過ぎましたが、その間、実際にアメリカで上演し、国連から賞を頂くこともできました。
確かに雅之氏自身が主役を務める舞台「ザ・ウインズ・オブ・ゴッド」は特別なものだと思います。ただ、この作品自体が持つ素晴らしさも是非感じて頂きたいのです。彼の魂そのものとも言える、偉大な純日本製の作品です。
今、私は雅之氏に代わってこの舞台を演出していますが、雅之氏の熱い想いを、出演する役者やスタッフ全員が受け継いで、最高のものに仕上げようとしています。
本当の意味で、雅之氏は今、命を懸けて、「生きる」ことの素晴らしさを、この作品を通して表現しようとしています。
彼の叫びを聞いて下さい。そして劇場でご覧下さい。今井雅之氏の魂を感じて頂けると信じています。
ご来場、心よりお待ち致しております。
Please reach for the joy of life with us!
奈良橋陽子