さて、市はどう動く? | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

 この経過、顛末は・・・喜ぶべきか。

 なぜ、「国際観光都市」を標榜する神戸市が真っ先に施行しなかったのか、残念です。

 昨年12月5日の本会議、昨夏の決算特別委員会でも質疑してきましたが、やはり・・・様子見でした。

 その際のブログ ↓

http://ameblo.jp/lovekobe0814/day-20141206.html

*阪急三宮駅北側の悪質な客引き行為について
 (市民、警察からの要望を踏まえ、条例化に向けた動きを)


 そして、昨日の各紙のニュースにも。

毎日新聞も ↓

客引き行為:兵庫県も禁止…全業種、罰則付き条例案提出へ
http://mainichi.jp/select/news/20150119k0000e040191000c.html
 兵庫県は19日、繁華街での客引き行為を禁止する罰則付きの条例案の骨子を発表した。風俗店の客引きは風俗営業法などで規制されているが、条例では業種を問わず禁止する。2月県議会に条例案を提出し、可決されれば4月から施行する方針。同様の条例は大阪市が制定しているが、都道府県では初めて。



 神戸市中央区の繁華街で、現行法では規制対象外のガールズバーや居酒屋などの客引きが通行の妨げになったり、トラブルになったりするケースが増えていることから条例案提出を決めた。

 条例案は、商店街や駅周辺などで、客引き目的で路上に立ったり、来店を個別に呼びかけたりするほか、店員になるよう勧誘する「スカウト」などの客引き行為を業種を問わず規制する。

 成立すれば、県は県警や市町などと協議し、規制対象となる「禁止区域」を指定。違反者には指導し、中止命令を出す。従わない場合は5万円以下の過料を科す方針。20日から県民の意見を募る。







 さて、神戸市は「どう動く?」。


 神戸市会決算特別委員会第三分科会の危機管理室質疑で、大石は市民の方からも投書のあった、「三宮駅北側の悪質な客引き行為への取り締まりについて」です。

 昨年の9月の本会議で平木議員が、矢田前市長に質疑し、「地域の方との連携で検討していく」旨の答弁をされたが、昨今でも多くの市民や観光客の方々からの要望や苦情をお聞きするので、当局に質問する。

 都心、とりわけ三宮駅北側の飲食店が並ぶテナントビル街の夜の治安悪化について。

 客引き専門の業者が流入し、成果報酬型の勧誘で非常に強引な例も見られる。また深夜に近づくにつれ、ガールズバーなどの自店の客引きも派手な衣装をまとっての客引きが登場する。

 大阪市、東京都内各区ではこういった事象を防ぐために独自の条例を作り、市民や観光客の安心安全を守っていきているが、神戸市でもなんらかの対抗策、条例化の考えはないのか?
 兵庫県で制定している、「迷惑行為防止条例」では対応できない事象が多く、またエリアの特定も含め、条例化も必要かと考えるが、見解を伺う。



久元市長
 条例化が全てではなく、県や警察との連携が必要である。
 住民の意見も聞きながら、対策を練って行く。


 我々市議団は、市政相談員と共に、悲痛なまでの市民や観光客の要望・苦情をきいてきました。
 各住民団体や区役所、そして兵庫県警にも赴き、調査活動もしてきた中で、今こそ罰則付きの条例化が必要だと確信しました。
 会派人数が足りないので、「議員条例提案」はできませんが、後日 市会議長あてに「神戸市客引き行為等の適正化に関する条例制定に向けた要望書」を提出します(既に、条例化素案は完成しています)。


 なぜ、他都市にできて、神戸市にできない。
 国際観光都市神戸が・・・一番最初に対応するべきではなかったのか?!

 以上


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