BIWAKOビエンナーレ。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

 2年に一度の芸術祭、「神戸ビエンナーレ」の不毛さ、面白くないところは、ずっとブログでも、委員会でも指摘してきました。
 過去のブログです → http://ameblo.jp/lovekobe0814/entry-11622055381.html

 開催する事だけを決めて、行政主体で実施しているから・・・と言うのが、今のところの解釈です。


 近隣県の滋賀県の「BIWAKOビエンナーレ」は、面白い!

 行政はオブザーバー役で、あくまでも民間が主催。
 突き抜け感、ワクワク感、広がり感満載です。


http://energyfield.org/biwakobiennale/page/kikagugaiyu

国際芸術祭
  "BIWAKOビエンナーレ2014 泡沫~Utakata
会期:2014年9月13日(土)~11月9日(日)
   木曜休み (木曜が休日の場合振り替え翌日休み)
会場:近江八幡市  大津市
主催:NPO法人エナジーフィールド
助成:(公財)河本文教福祉振興会 他
協賛:滋賀ダイハツ株式会社 他
後援:滋賀県 滋賀県教育委員会 大津市 大津市教育委員会 近江八幡市 近江八幡市教育委員会 他
協力:近江八幡観光物産協会 まちや倶楽部 NPO法人アンテナメディア 他

概要

・美術展
近江八幡旧市旧市街の空き町家や元造り酒屋など主に江戸期の建物を会場とし、それぞれの作家が作品展示を行います。作品により長く放置されていた空間が輝きを取り戻し蘇ります。そうした建物は、日本全国を見渡しても、すでに姿を消してしまった貴重なものであり、後世に残していくべきものです。まずは、歴史ある場所、建物ありき、作家たちは、何度も現地を訪れ、あるいは、滞在しつつ作品を制作していきます。

・ワークショップ
主に夏休み期間中を予定。参加アーティストたちによる近江八幡市及び大津市において子どもたちとのワークショップを多数開催していきます。

・イベント
コンサートやパフォーマンス、お茶会など期間中さまざまなイベントを開催します。
「レマン湖―びわ湖 噴水プロジェクト」ジュネーブ、レマン湖に上る巨大噴水、そして大津、浜大津港にあるエレガントな噴水を用いたインスタレーションをブラジル人作家ニウラ・ベラヴィンハが行います。
また、会期期間中、タリナイナニカのパフォーマンスとともに、あわ屋によるコンサートを開催します。
その他、アートなお茶会など企画し、美術展とともに訪れる人々をもてなします。

・参加アーティスト
アートユニット・ハスト(臼木英之+遠山伸吾)  青木美歌  浅野健一  あわ屋  アンテナ 池原悠太  市川平  上野雄次  臼木英之  浦由佳里  大西泰明  大舩真言 河合晋平  狩野智宏  ガブリエラ・モラウェッツ  キョンク/オージック  クロダアキ  熊瀬紀子  小原昌枝  サークルサイド  斎藤江湖  柵瀬茉莉子  田中太賀志  田中哲也  田中誠人  田辺磨由子  田根剛  タリナイナニカ  遠山伸吾  徳常広明  中沢知枝  ニウラ・べラヴィンハ  西山武志  野田幸江 野田拓真+野田藍子  林和音 パンチョ・キリシ  フラックス  平垣内悠人  藤居典子  藤永覚也  藤原昌樹  三木サチコ  村井賢治八木玲子  森桂三  山田浩之

主催団体のNPO法人エナジーフィールドとは?
http://www.energyfield.org/about-us.html

私たちは、“アートによるまちづくり”をテーマにさまざまな活動をしています。

すでに2001年、2004年、2007年、2010年、2012年と5度のBIWAKOビエンナーレを成功させ、現在、会場のひとつでもあった築180年を経た八幡堀に面した商家を活動拠点とし、その名も“天籟宮” ~すべての関係性を和する音~ (芥川賞作家の玄侑宗久氏より命名) と改め、広く一般の方々にギャラリ-カフェ&コミュニティースペースとして開放しています。また子供たちを中心としたワークショップやコンサートなど多岐にわたる活動を続けております。 そして今年2014年は6度目のBIWAKOビエンナーレが控えております。
[活動内容]

文化芸術の創造と交流の場 —アートと文化を媒介として国籍や世代を越えた交流を図る。

☆世界水準の文化芸術活動の創造と発信 ・BIWAKOビエンナーレの開催 世界ネットワ-クの構築 海外ア-ティストとの交流 ☆地域に根ざした活動 定期的なア-ティストによるワークショップやコンサートの開催 シンポジウムなどの開催によるまちづくり学習 地元の「地の財産」を生かした様々なセミナーの開催 ・地場産業の職人による伝統技術の体験学習農業、食文化の研究など

[沿革]

近江八幡は、16世紀、豊臣秀次によって城下町として整備され、その後近江商人発祥の地のひとつとして栄華を誇りました。今も近江八幡旧市街、八幡堀周辺は、当時の面影を色濃く残す地区です。しかし近年、多くの貴重な伝統的日本家屋が老朽化に伴い解体され、近代建築や駐車場へと姿を変えてしまっています。また解体されないまでも住み手を失った家屋は、放置され、そのまま朽ちるに任されるといった状況にあります。そうした空き家は近江八幡市内には、現在70軒を越え存在し、10年後には、さらに倍増すると危惧されています。

[活動目的]

空き町家の有効利用~“天籟宮”を中心に~ 近江八幡旧市街一帯を日本に残る数少ない貴重な財産として守り修復し、後世に引き継いでいきたいと思っています。修復によりテーマパーク的なまちにするのでなく、生きたまち、すなわち住民本意の安全で調和のとれたまちにしていきたいと考えています。切り口は、“伝統とアート”。古い伝統文化とアートの融合を図り、新たな“風土”を創世することを目的としています。 国際的な芸術祭“BIWAKOビエンナーレ”を継続することで、近江八幡から国内外へ文化発信し、世界に通用する文化都市になることを目指すと同時に、この町の持つ伝統と文化を継承していくことで、自分の町を誇りに想い、そこに帰属する者として、社会に、そして世界に羽ばたいていける広い視野を持った子ども達を育てることも目標にしたいと思っています。










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