神戸市営地下鉄西神山手線は、ワンマン運行が可能! | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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大石欣則

 昨日、神戸市会「外郭団体に関する特別委員会 」があり、三局の外郭団体、4社を審査しました。

 その内、交通局の「神戸交通振興株式会社」についての大石の質問で明らかに!


 神戸市営地下鉄海岸線は巨額の累積赤字を抱えるも、西神山手線は黒字で、連結決算とみなして慢心しているのではないかと思い・・・また、市民の方からご意見提案をいただき・・・調べました。
 

 現在、地下鉄海岸線はワンマン運行ですが、西神山手線は車掌もいる、二名での運行。

 しかし、実は・・・西神山手線も「ワンマン運行ができる」んです!
 西神山手線は、ATOJRでも起用されているATCの上位バージョン)という自動列車制御装置で運行して、運転手は出発ボタンを押すだけで、次の駅の停車まで自動運行されます。


 交通局全体の人事マネジメントに言及し、駅務業務を委託している当該外郭団体の180名の方々の労働の一部を、西神山手線の車掌55名の方も担うことができるはずなんです。


 けっして、一生懸命に勤務されている方々の人生を激変させるつもりはないのですが、交通局の人事計画としてこの問題にどう向き合っていくんでしょうか?

 神戸志民党は、こうやって市民の方々からの情報を救いとって、きちんと実を結ばせていくことを第一に考えています。


神戸交通振興株式会社側
神戸市 河井交通局長

神戸市営地下鉄の西神山手線ですが、海岸線と同じくワンマン運行が可能。

実際、新神戸で運転手を北神急行社員と乗り替わった上、車掌が降りて谷上まで運行しています。
 
神戸市営地下鉄は運行当初からATOを導入しており、ワンマン運行は可能ですが、運行時点から車掌付きで運行を始めており、まだその方々の定年(7~8年後)がきていない。
 駅と車両の改造計画としては、全駅ホームドアを採用する計画がある。
 平成26年度内には結論を出して計画化していくつもりだが、全てが完了するまで8~9年はかかるだろう。
 ワンマン運行が可能となれば、交通振興株式会社にも過員の部分を削減してもらって、交通局全体でリストラ策を断行せねばならない。


 知ってました?

 ワンマン運行が可能なのに、二名で運行していました。

 安全安心な運行をしていただくには必要かもわかりませんが、ホームドア化の前にできる削減はある筈。




  また、海岸線の交通広告について

車内吊り広告が埋まってきている印象があるが、よく見るとほとんどが市の関係の「身内」の広告。

乗客数も伸び悩んでいるのが原因だろうが、売れない広告をどう売っていくか、要は身内の広告ばかりに頼らずに、営業努力をして、外貨を獲得するかも、海岸線黒字化へのもうひとつの解決策。
情けないことに、昨年度の広告事業の決算予定額、5900万円に対して、今年度の予算5700万円と下がっている。
「広告は、獲れません」と言っているようなもの。




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