公共有料駐車場の努力。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

 7月23日の神戸市会「外郭団体に関する特別委員会」建設局の「神戸市道路公社 」の審査で、当該公社が経営する有料駐車場について、質問しました。


 経営する5駐車場(三宮中央通り・神戸駅南・荒田公園・大倉山・箕谷)の内、神戸駅南と荒田公園、大倉山は過去から赤字である。

http://www.kobe-toll-road.or.jp/


 駐車場経営について、各駐車場の経営状況の良否が判らない。

 年間利用台数や1日平均台数の数値が記載されているが、単なる入場台数を記載しているように思う。収容台数×営業時間を分母とした利用率が判らなければ経営状況の良し悪しを判断できない。
 
定期利用者、プリペイドカード利用者、回数券利用者などがあり、これらの利用台数はどのようにカウントしているのか?
 
費用は全部固定費であるため、如何に利用台数を増やすかがポイント。利用台数を増やせばすべて利益になる。もっと時間単価や駐車料金の上限を下げて、利用率を上げることで、市民がもっともっと手軽に利用することが見込まれる。研究をしているのか。


 分析・検討はしているが、時間単価の値下げは許認可の関係で触れない。一日上限価格の値下げについては、検討するが、民業圧迫の懸念もあるので慎重に検討する。
 
 

駐車場はタイムズなどの外部業者に運営委託しているが、駐車場の収入が最大になるように外部業者と打合せをしているのか、それとも運営について完全に丸投げしているのか。

 している。 今後も、市民サービス向上に向けて努力する。


 駐車場は、費用はほとんど固定費な上に、駐車場部門全体としては、いわゆる粗利益は黒字。
 利益最大を目標にするのではなく、外郭団体としては、「市民への貢献(安価で質の良いサービス提供)」を経営目標であると定義付けるならば、料金を下げて、稼働率の最大化(空きスペースを無駄にせずに、
市民に喜んでもらう。利益還元する)を、志向することも大切かと思います。




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