「楽しみ、再び」。
昨年の社会実験を経て、いよいよ・・・本格的に。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006761257.shtml
神戸市立須磨海浜水族園(同市須磨区)は7日、海水浴シーズンに合わせ7月1日~8月31日に須磨海水浴場の一角でバンドウイルカを飼育する、と発表した。昨年に続く試みだが、今年は見学者が海の中でイルカと触れ合えるようにする。
7日夜、水族園で開かれた「須磨ドルフィンコーストプロジェクト シンポジウム」の中で、亀崎直樹園長が明らかにした。
海水浴場での飼育は昨年6~7月、初めて実施。都市近郊の海では例のない社会実験として注目を集めた。イルカを一目見ようと期間中、約6万3千人が集まるなど好評だったため、今年は期間を約2週間延ばし、夏の観光時期に合わせた。
海水浴場東側のヨットハーバーと離岸堤に囲まれた約1ヘクタールの海を網で囲い、2頭を放す。見学者は水族園のスタッフの指示を受けて腰まで海に漬かり、イルカに触れる。
水族園では1日数十人から100人程度を見込んでおり、今後、具体的な受け付け方法
などを詰める。また、シーズン中、海上に浮かべた展示スペースで生態を学ぶ企画展も新たに始める。