大いに期待！
なるも、そこだけでは・・・「？」なので、神戸市としても、抜本的テコ入れと規制緩和策を！！
http://www.asahi.com/articles/ASG2D0G82G2CPIHB01Y.html?iref=comtop_6_03
スカイマーク、神戸から反撃 関空のピーチと代理戦争
１６日に開港８年を迎えた神戸空港 で、スカイマークがてこ入れ策を次々と打ち出している。格安航空会社 （ＬＣＣ）のピーチ・アビエーション が関西空港 に就航してから、旅客を奪われているためだ。両社の競争は大阪湾 を挟んだ２空港の代理戦争 の様相を示す。
スカイマークは国内航空会社で初めて購入する総２階建ての大型機Ａ３８０型機のデモ飛行を年末に神戸空港 で計画する。国際線 向けで神戸には就航しないが「我々の関西の拠点が神戸であることを多くの人に知ってもらいたい」（西久保慎一社長）との狙いだ。
神戸空港 は、日本航空 が２０１０年に撤退したことなどから、就航便の７割近くをスカイマークが占める。関西唯一の国内線 ＬＣＣとして大手の半額以下の運賃を誇ってきたが、１２年にピーチが関空に就航し、北海道 の新千歳便などで旅客を奪われている。神戸のスカイマークは国内８路線、関空のピーチは国内９路線と国際５路線。１２年度の神戸空港 の旅客数は前年度より約１６万人減った。
そこでスカイマークは昨年末から新運賃を次々と発表。新千歳便では、搭乗６０日前までに購入する「ＳＫＹバーゲン６０」で片道７８００円にした。ピーチの「ハッピーピーチ」は、空席状況などで４５９０～２万７９９０円（空港使用料４１０円含まず）と幅がある。スカイマークの西久保社長は「同じ運賃の方がわかりやすい」と話す。
４月からはピーチの路線がない羽田便を神戸から１便増やし、ピーチが高い搭乗率をあげる仙台線にも乗り入れる。ミニワンピース姿の客室乗務員 が乗り込む最新鋭のＡ３３０型機も神戸便への導入を検討する。
一方、１４年度に関空の運営権売却をめざす新関西国際空港 会社はピーチのために専用ターミナルを１２年に新設し、着陸料 を免除した。１６年度にはＬＣＣ国際線 専用の第３ターミナルビルも新設する。ＬＣＣを旅客数増の起爆剤としたい考えだ。
ピーチの井上慎一社長は「関空を代表するＬＣＣとなったことで平均８４％と高い搭乗率を実現できた」と一心同体ぶりを強調する。（三嶋伸一）
■開港８年の神戸、赤字続き
神戸市 が運営する神戸空港 は０６年２月の開港時から関空との競合が懸念され、国土交通省 は１日の発着枠を３０便、運用時間を午前７時～午後１０時に制限した。空港管理収支は赤字が続き、空港島造成の借金１９８２億円の返済も造成地の販売不振で難航。民間への売却益は約１１５億円にとどまる。４月から航空貨物 の取り扱いも休止になる。
久元喜造市長は「長期的には関西、大阪（伊丹）両空港と経営統合 し、規制を撤廃したい」との考えだが、国交省は「関西、伊丹の運営権売却が先」との立場で、見通しは立たない。
神戸は、きっともっとずっと素敵になる
神戸市会議員
大石よしのり（大石欣則）
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