神戸新聞より.
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201305/0006017759.shtml
映画興行、不動産などのオーエス(大阪市、OS)が先月、神戸ハーバーランドの商業施設「umie(ウミエ)」にシネマコンプレックス(複合型映画館)を開業した。OSは阪急グループ創業者小林一三氏が1946年、神戸・三宮の阪急会館で映画館を開いたのが始まりで、映画事業は三宮や姫路など兵庫県内で4施設を運営。社長の山内芳樹氏(62)は、シネコンが飽和状態の中、「地域への浸透と差別化が生き残りの鍵」と力を込める。
‐ハーバーのモザイクで運営していた「シネモザイク」を閉館し、旧神戸阪急跡に最新鋭の施設を設けた。
「シネモザイクよりスクリーン数を増やし、小さなスクリーンで映画通向けの作品を上映できるようになった。ハーバーは西神など郊外からのアクセスがよく、駐車場が豊富にある。三宮のミント神戸内のOSシネマズとすみ分け、特徴のある映画館にしたい」
「シネコンは各地にでき、過渡期を迎えている。その一方で、デジタル技術の進歩で新たな取り組みが可能になった。グループには宝塚歌劇団があり、2009年から公演のライブ中継を行っている。他社ではスポーツ大会の中継をしたり、会議場に貸したりと、用途が広がっている。不動産業と同じで、既存の固定資産をうまく使うかが問われてくる」
‐今後の戦略は。
「映画の値段が同じである以上、いかに選んでもらうかが大切だ。ハーバーでは洋菓子の街・神戸にちなみ、スイーツにまつわる作品を上映し、洋菓子の販売も行った。地域性を前面に打ち出したい。そこではビジネスとして成り立たせることが試金石となる」
‐姫路駅前の再開発で他社が国内最大級のシネコンをつくる予定だ。
以上
民間企業の奮闘、ありがたいことです。
そして、そこに行政のメッセージと施策が届けば、もっと活性化する筈。
そこで、以下の対談でのメッセージ(4年前ですが)が、響きわたるわけです。
「神戸を映画の街にしよう」 樫野孝人×白羽 弥仁
http://higashinada-kobe.mypl.net/mp/kirari_kobe/?sid=1734
ぜひ・一読ください。
括りは・・・
神戸のプロデューサーとして
かしの:映画もそうだけれども、事業でも市政でも、なにか面白いことを実現するとき大切なのは、「企画」「脚本」「キャスティング」だと思うんです。神戸で言うと、デザイン都市とかクリエィティブシティーとかのテーマは非常に面白いので、あとはどんなどんな戦略・脚本で、誰がやるのか、という具体的なツメと実行力ですよね。
白羽:映画もタイトルだけインパクトがあって、中身がないとお客さんが来ないしね(笑)。
かしの:コンセプトを具現化するために、ベストな人材をフラットにキャスティングし、神戸の人材と世界中の人材がコラボレーションすると、きっと素晴らしい成果が上がると思います。
白羽:いまの行政のプロデューサーが聞いたら耳が痛いんじゃないの(笑)。とにかく権威主義に凝り固まったら新しいことはできない。神戸を映画の街にするために、自由な発想で是非頑張ってくださいね。
http://higashinada-kobe.mypl.net/mp/kirari_kobe/?sid=1734
http://www.krp-web.com/
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