良く学生さんや、町の方々に聞かれます。
「今の神戸は、どう？」、「市長選挙、どうなる？」と。
簡単なまとめ、めちゃくちゃ簡単ですが・・・書いてみました。
こうやって今の神戸を知り、しがらみや既得権益を引っ剥がして・・・市政を市民の手に取り戻し、そして・・・経営感覚のある、民間人市長を誕生させないといけません。
神戸市は莫大な借金を抱えています！
市債（借金）残高は 2兆2,609億円 (平成23年度)
市民一人当たり １４５万円
（市債には、震災関連の約3,000億円を含んでいます。）
企業会計・特別会計で市債残高が1兆2,450億円あります！
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上下水道・港湾・新都市整備・バス・鉄道・空港など、上記以外にも神戸市には含み損資産が多数存在します。
市税収入は年間 2,698億円しかありません。
さらに、兵庫県は県債残高3兆8,923億円 （県民一人当たり70万円） 、兵庫県の将来負担比率は351.7％ （参考：大阪府 約250％）。
破綻寸前です！
神戸港 取扱貨物量ランキング 国内８位
コンテナ取扱個数ランキング 世界４９位 （国内４位）
市長は、６４年間 公務員OBです。
市長選挙 投票率３１．５％ （平成21年執行）
30歳未満の投票率は、ナント １４．４％ !!
そして、「市長引退表明」を受けて・・・我が会派が出したメッセージ！
http://ameblo.jp/lovekobe0814/day-20130328.html
矢田たつお神戸市長の引退表明を受けての・・・みんなの党神戸市会議員団団長 大石よしのりコメント。
任期８ケ月を残しての引退表明に、驚愕を隠し切れません。
残りの在任中、市職員の士気が低下しないかとの懸念を抱きます。
長きに亘って神戸市行政に関わって来られたこと、また阪神淡路大震災で受けた、街の復興への尽力もさることながら、この不況下の下で陥った苦しい財政事情の中、市民サービスを低下させずに財政緊縮をされ、また財政改革を断行された事には、心から敬意を表します。
ただ、６０年以上も公務員あがりの首長が変わらないことで、民間感覚をもっての内部構造自体の改革や、民間活力の起用、民間企業の活性化は思ったように進行していなかったと推察します。
また、神戸の魅力・情報発信そのものについては、市長自身が直接発信する術（インターネット等の活用）をお持ちでなかったために、生の声でのスピード感溢れるメッセージが届かなかったと実感しています。
とりわけ、三期目当選後の着任時に公言されていた、「第三の副市長には、民間人を登用」については、大いに期待をいたしましたが、結局何の説明もなく、総務省からの元官僚の久元氏を起用されたことについては、残念で仕方ありません。
我々、みんなの党神戸市会議員団は、新たな血となるべく、「民間人市長」の誕生を期待し、既得権と闘う改革を目指し、更なる「神戸づくり」を推進していきたいと思います。
つづく・・・。
希望の種まきから、水やり、そして収穫へ
神戸市会議員
みんなの党神戸市会議員団 団長
http://www.minna-kobe.org/
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