2024年日本から米が無くなります | 日本が良くなりますように

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「2024年日本から米が無くなります」

 

こういうタイトルにつられて私達は煽られるんですよ

 

煽りすぎなので視聴する人は注意して下さい

(奥野卓志)

 

 

 

 

 

 種子法は2018年に廃止

 

 

 

 

種苗法:

戦後の食糧難の時代、行政が主導して種苗の開発を行い、タネを供給するように義務付けた法律

 

 

現在は戦後とは違い、日本人がお米を食べなくなりました

 

糖質制限が流行りました。

外食が増え、業務米は需要がありますが、スーパーで売るような高級米の需要は減っています

女性が外へ向かっていき、食事はバラバラ。個人主義が浸透した現代です。

是非はともかく、外食やスーパーの弁当、コンビニ等で使用されている低価格帯の「業務米」の需要が現実として増えています。

 

業務米の生産が需要に追いついていないんです。

もし、このまま種子法を廃止しなければ…

業務米の不足は続き、外食・中食の価格は上昇。

最終的には輸入米に頼らざるを得なくなる。

 

それが種子法廃止の原因です!!

 

お米を家で食べなくなった私達が種苗法廃止の原因

政府の陰謀ではありません

 

 

 お米の糖質は全く問題ありません

 

 

 

 

チャンカワイさんのテレビ番組、面白かったのですが動画は削除されているようです。

一日ご飯4合食べるって(^_^;)

信じられない量ですけど、太らない!!Σ(・ω・ノ)

 

監修されたお米先生が解説しています

 

 

ただし、

6:4生活を始めて太らない人の条件

 

普段からダイエットしてない人

糖質制限していない人

 

長期で見ると健康的な6:4のお米生活なのですが

ダイエットばかりしている人、糖質制限している人が6:4生活を始めると一時的に太る可能性はあるとのことです

 

早食いも問題です

 

詳しくは動画で↑

 

過去記事より

 

日本では戦後、米離れが進んでいるのに…

 

 

糖尿病患者は増えている

 

論文で読み解く!糖質制限で寿命が短くなり、ガンが増える?

日本ではまだその危険性が十分に認知されていない糖質制限ダイエットですが、すでに欧米の論文では糖質制限が危険だということが発表されています。

 

 

 種苗法改正

 

過去記事より

 

 

非常にわかりやすい動画がありました。

 

種苗法自体は育成者の保護を目的とした法律

日本の農業の国際競争力を高めたいため

今回の法改正はそれの強化

 

種にはいわゆる伝統の固定種や在来種、

そして掛け合わせを重ね、長年の血のにじむような努力をして

開発されたF1種があります。

 

F1種、

固定種、在来種

 

スーパーに出回っているのはほとんどがF1種。

F1種というのは本来の意味から言っても元々1代限り。

種を採取しても次世代に同じ品質の収穫は期待できないから。

2代目3代目に行くに従って品質は落ちる、というもの。

だから種を買う必要がある。

 

ここでF1と固定種の違いを少し

https://smartagri-jp.com/management/1301

詳しくはリンク元をごらん頂きたいのですが、少しここから抜粋しながら書かせてさせていただきます。

 

F1種(F1=雑種第一代)

メリット

(1)発芽や生育がそろいやすい 

(2)病気に強い

(3)一般受けしやすい野菜を作ることができる  

(4)生育が旺盛

 デメリット

(1)毎年種を買わなくてはならない

 

固定種

メリット

(1)自家採種ができる

※ ちなみに、「種苗法」の改正によって自家採取が禁止され、固定種が絶滅してしまうのでは? といった認識もあるようだが、種苗法で保護されるのは品種登録されたもので、品種の育成権のみである。固定種などのように古くから栽培されてきた品種は、品種登録の要件である「区別性」や「未譲渡性」に抵触するため、そもそも品種登録ができない。そのため、固定種に関しては、自家採取しその作物を販売することは一切禁止されることはない。

(2)珍しい品種を育てることができる

(3)環境適応能力が高い

 デメリット

(1)収量や品質が安定しない

 

 

大量生産や均一化により収量や収益アップを求める農家にとっては、固定種よりもF1種の方が向いている。一方、種子の輸入に頼り切っている日本。万が一、種の生産地で不作となれば、結果的に日本で野菜をつくることができなくなり、食糧の安定供給にも影響が出てきてしまうことも考えられる(今回のコロナでも食糧危機が危ぶまれていますよね)。その意味で、国の風土に適した固定種は、種子の自給や保存といった意味でも重要な役割を果たしている。

 

つまり…

現代農業を支える「F1種」

人類を救う可能性を秘める「固定種」

 

役割が違うんです。

 

ちなみに固定種よりもF1種のほうが市場に出回っているのも農家の都合のためだけではなく、消費者が消費を通してそういう商品を選んでいるから。つまり私たちが選択していることなんですよ。

パック詰めされたきれいなトマト、買いますよね。

 

政府が悪いばっかりではないんです。

 

動画の解説に戻りますが、

登録品種を全く自家採種できなくなるというわけではなく、

F1種を使用したい人は許諾料を支払えば自家増殖をできるとのことです。

許諾料というのは例えば種代1600円/10a のうちたったの2.56円

値段をつり上げられると農家が疲弊するというのは反対者の意見。

しかし、2.56円が10倍になっても25.6円程度。

あり得ないけど100倍になっても256円。まぁこうなるとちょっと痛いでしょうか?

しかし、許諾料があがりすぎると、商品が高騰し、売れなくなってしまう。

市場原理を考えると無理。

 

しかもその許諾料。

著作権と同じで期限があります。

期限を過ぎれば自由に種苗採取できます。

 

チャンネル桜は種苗法改正反対のようです…

 

在来種の種を販売しているこの分野では大変有名な野口種苗研究所の所長さん。無農薬にはまっていた頃があったので私もここの種を買って家庭菜園をしたことがあります。

 

0:27:00~ 野口さんの発言があります。

 

「私はここの人達と立場の違うから…」と遠慮がちにですが発言しています。

「25年なんて植物にとってあっという間。そうしたら登録期間満了。満了したら自由に使えますからね。」

…つまり、反対っていうわけではないようですね。

 

1:24:00~ 山田正彦氏 

「5年前の調査で52%の農家が自家採種している。米麦芋は22~23%。野菜は74%。理由の多くは種代を節約するため。」

 

しかし、改正後も自家採種しようと思ったら許諾権を払えばできます。

音楽の著作権と同じようなもの。先ほど述べた料金程度の許諾権です。

 

許諾権の申請は個人ですることができない場合が多いそうです。

その場合は法人化して申請するなりしないといけないことになるようで

少し煩雑ですが…

 

 

また、登録品種がこれから増えて、規制される種が増えるといいますが、

種苗会社は営利目的の会社。

そもそも固定種は在来種は登録できないそうですが、たとえ登録したとしても

固定種や在来種はF1よりも種を取りやすいし、価格も安いので

固定種や在来種で利益を出すのは難しいそうです。

登録料自体、維持費が30年で90万円かかる。

50種類、100種類と登録したら何千万、下手したら何億とかかってしまう。

それに見合った利益があるのか?

 

私も素人なので、この件の理解について更新があるかもしれませんが、

動画でわかったことはだいたいこんなところです。

 

種子法廃止についてもそう。

私たち消費者が選んだ結果です。

お上が悪い。だけ?

戦後民主主義教育(社会主義的教育)の結果、

自立自尊(日本精神、保守の王道)の精神は失われたということでしょうか?

私たち一人一人の意識が国の行く末を決めるのです。

 

不足する業務用米 その影響は?

 

なんでも政府が悪いお上が悪いと人のせいにするのでは自立自尊の精神にたどり着けないのではないでしょうか?

私は自立こそがDSからの脱却の要なんだと思います。