NEDを知らない人は世論操作に引っかかる | 日本が良くなりますように

日本が良くなりますように

日本が大好きな人のブログです。
アメンバー記事は完全な個人的メモとして使おうと思います。メモなので面白くないと思いますが、保守思想でスピリチュアルに抵抗のない方限定で見てもらってもいいです。コメントはお返事等できない場合もあります。

 

自由主義の美名のもと、現代の植民地政策でもある新自由主義を世界中に浸透させようとするCIAの後継、NED

 

共産主義は悪いというのは誰もがそう思うでしょう。

では、この新自由主義は共産主義といったい何が違うというのでしょうか!?(同じですよね)

 

NEDの戦略:

それは世界中どこの国にも不満分子はいるのでそれを利用して支援してきた。

こういった経緯があります。

日本が戦争に巻き込まれない為にも少しでも多くの人が知ることを願っています。

 

 

 

 NEDを知っているかは国際情勢リテラシーの有無判定に使える

 

 

 

NEDを知らない人(過去の自分😅)は、世論操作にほぼ引っかかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 日本が戦争に巻き込まれないようにするために

 

 

日本が戦争に巻き込まれないようにするためにNEDのことを知る必要がある

 

 

 

なにせNEDは1994年から香港入りしているので、周庭さんのように、1996年に生まれた人などは、物心つき成人したころには既にNEDが浸透しきっていて、その影響から民主化運動的な気持ちを持つに至っている要素もあるだろう。

 そのための教育訓練センターや啓蒙組織などを、NEDは1990年代から立ち上げており、支援金も溢れるほど惜しみなく注いでいる。

 

…香港の民主化デモは、結局のところ中国共産党とNEDとの闘いであったことを見逃してはならない。

日本が戦争に巻き込まれないようにするためには、それが必要なのだ。

 

 

 

 

 NEDとは…世界中で起きているカラー革命の仕掛け人

 

 

 

しかもアラブ諸国が習近平やプーチンの周りに集まり始めたのは、正にゼレンスキーが列挙したようなスーダン、アフガニスタン、イラク、シリアなど、どの国をとっても、すべてアメリカのCIAか「第二のCIA」と呼ばれるNED(全米民主主義基金)が仕掛けた戦争だということを、重なり合っているアラブや中東諸国が知っているからである。アメリカの軍事ビジネスや、アメリカが既存の当該諸国の政府を転覆させるために民主化運動(カラー革命)を起こしてアラブに混乱と災禍をもたらしたことに嫌気がさして、アラブや中東諸国は中露のまわりに集まり始めたのだ。

 

 

 

 

 NEDの考える民主主義とは

 

 

アメリカに敵対する指導者を選挙で選ぶとは、許し難い行為。我々は、その政権にレッテルを貼り、野党に力を与え、民衆デモを煽り、ヘルメットや統一の絵柄のTシャツを供給し、広告代理店SNSを駆使して叩き潰す。状況によっては武器を与える」

大雑把にそれがカラー革命

 

 

 

 

 

 

 NEDとCIAの関係は?

 

 

 

 

グレーゾーン紙とNEDの広報担当副社長アウン氏との電話会談

 

 

2023年4月4日、全米民主主義基金(NED)のコミュニケーション・広報担当副社長であるレスリー・アウンから私、アレックス・ルービンシュタインに連絡があり、前日にThe Grayzoneに掲載した記事について電話で話をしたいと言われた。

私のレポートでは、米国政府の政権交代部門として機能するNEDから多額のスポンサーを受けているベリングキャットのトップスタッフが、ロシアのサンクトペテルブルクのカフェで起きた爆破テロを公然と正当化したことについて詳述した。記事の中で、私はNEDを「CIAの手先」と表現したが、これは明らかにアウン氏を不愉快にさせ、電話を求める彼女の訴えを促した。

4月6日、アウンは私とGrayzoneの編集者マックス・ブルメンタールと40分にわたる電話会談を行い、その中で私たちは、米国が政権交代を目指す国々で暴力的な反乱主義者を支援してきたNEDの長い歴史と、かつて秘密裏に行っていた仕事を公然と行うためにNEDを設立したCIAの役割について、アウンを問い詰めた。
 

 

ロナルド・レーガンのCIA長官ウィリアム・ケーシーがアメリカ政府出資の "国家基金 "の設立を提案した機密解除文書

 

(アメリカ政府出資の国家基金の設立をCIA長官が提案→数ヶ月後NED誕生)

『グレーゾーン』紙がNEDを "CIAの切り抜き "と呼んだ理由を説明するために、ブルーメンタールはロナルド・レーガンのCIA長官ウィリアム・ケーシーがアメリカ政府出資の "国家基金 "の設立を提案した機密解除文書をアウンに示した。

 

ケーシーがこの文書をレーガンの閣僚に回覧したわずか数ヵ月後に、全米民主主義基金が誕生した。

 

 

 

NEDが政権交代工作を行った歴史

 

ブルーメンタールが電話会議の中で説明した切り口とは、「その団体のイニシアティブとしてスピンアウトした組織で、その団体の仕事を実行したり、その団体のアジェンダを推進したりするもの」である。


マックス・ブルメンタールが2018年に発表したNEDのドキュメンタリー "Inside America's Meddling Machine "をご覧ください。

ブルーメンタールとルビンスタインは次に、ニカラグアからベネズエラ、ウクライナ、香港に至るまで、民主的に選出された政府を転覆させる暴力的なキャンペーンを行い、公式に指定されたアメリカの敵を弱体化させるために、NGO、メディア組織、政治家のスポンサーとなってきたNEDの簡単な歴史をアウンに説明した。

 

アウンは、彼女の雇用主が政権交代工作を行ったという記録を否定するどころか、それを知らなかったと言い、返答する前にもっと学ぶ必要があると述べた。

私たちは、NEDがアメリカの諜報機関と活動を調整することを防ぐための規定を制定したという具体的な証拠を提示するようアウンに求めた。「法令にあるかどうかは知りません。つまり、私は知らないのです。バカみたいに聞こえるかもしれない。バカみたいに言うつもりはありません」とアウンが答えた。

私たちはまた、NEDがクーデター指導者や政治的放火犯のような反民主的で暴力的な行為者に資金を提供しないようなガイドラインを設けているかどうかも尋ねた。この話題で特に明らかになったやりとりの中で、ブルメンタールはアウンにこう尋ねた。

 

「選挙で選ばれた指導者を排除しようとする動員を支援することが、どうして民主主義を守ることになるのですか?」「民主主義とはそういうものではないのですか」と彼女は言い返したが、

 

これは彼女の組織が外国からの干渉や、外国で暴力的な鎮圧主義者を支援することを、本質的に民主的な行為とみなしていることを暗黙のうちに認めたものだった。

 

 

 

 台湾有事を創り出すNED

 

 

台湾有事を欲しているのは中国ではなくNED

 

 

 

 

Q 習近平はそのとても好戦的で台湾に武力侵攻したがっているものだと思い込んでいました。

 

 

1970年代から和平統一路線

 

ただのおそらく多くの日本人がそのように考えておられるんじゃないかなというふうに思いますが、しかし中国はですね改革開放が始まった1970年代の末から平和統一ということしか考えていないんですね。中国は平和っていうのを和平という言葉で表現いたしますが、和平の和と統一の党を取って、すなわち中国語で言いますとクアトンという言葉があるぐらい和平統一というのがもう台湾といえば和平統一というのが一般的な基本という風になってます。

 

 

中国にとって武力攻撃はリスクでしかない

 

①反中分子が出来てクーデターのリスクがある

 

武力攻撃をして台湾を統一したら台湾に反中反共分子がワーッと出来上がりますよね。

ウクライナに反ロシア分子がたくさんいるのと同じように反共反中っていうのが…いなくても済むのに武力攻撃をしたらうわーっと出来上がってくると思うんですね。

 

そうすると統一後その人たちがクーデターを起こすかもしれない。

というのは統一後に台湾の軍隊を温存してもいいという風になってるんですよ。

 

中国の長さの統一の方針のいろんな契約があるんですがそれに従えばそういう風になってますのでそうすると、そのクーデターによって一党支配体制が崩壊するかもしれない可能性が非常に高くなってくる。そんな愚かな道は選択したくないっていうのがありますね。

 

 

②半導体産業を破壊することになる

 

それから習近平がもう喉から手が出るというほど欲しい最先端の半導体産業が台湾にはあるわけですね。武力攻撃したらそれが破壊されてしまいますね。破壊されたら中国ものになりませんね。従って武力攻撃をしないで何としても平和にその半導体の産業もいただくという形で平和統一をしたいと。

 

Q 第2のCIA。このNEDという組織について。これどんな組織なのかちょっと概要を教えていただけますでしょうか?

 

 

他国の民主化を支援するということを目的として設立された

 

はい。NEDというのはですね1983年レーガン政権時代にですね、他国の民主化を支援するということを目的として設立されたもので、英語ではNational Endowment for Democracyという風に言います。でその頭文字を取って一般にNEDという風に略称されていて日本語では全米民主主義基金という風に言っています。

 

このエンダウメントっていうのはファンドと同じ意味なんですね。だからこの基金っていう言葉で訳しているということなんですが、これは公式にはですね民間の非営利団体としていますが実際の出資者はアメリカ議会でして、従ってまあ会計報告を毎年公開しなければならないので

 

私はそのNEDのウェブサイトで情報を取ってどのような活動してるのかなっていうのを拾い上げて、そしてこう本の中に一覧表を作っていったということでございます。

 

 

共同創設者のアレン・ワインシュタインの証言

 

それからそのすごく驚かれたという第二のCIAという言葉なんですけれどもこれはNEDの共同創設者の一人であるアレン・ワインシュタインという人がいまして、

 

この人が1991年にワシントンポストのインタビューを受けてそのインタビューの中で「現在私たちNEDが行っていることの多くはCIAが25年前から秘密裏に行ってきたことと同じです。」とこう言ったわけなんですね。

 

まあ肝心なのは秘密裏にという言葉なんですけれども、そのことからまあNEDを第二のCIAというふうに呼ぶようになりました。

 

 

NEDはネオコンの指導のもとに設立

(=戦争ビジネス)

 

で肝心なのは見落としにならないのはNEDはネオコンの指導のもとに設立されてます。ネオコンあの伊藤貫先生も盛んにおっしゃっておられるので皆さんも同じ意味なんだろうと思いますがネオコンサバティブで新保守主義ですね。ネオコンの指導のもとに設立されましたので戦争ビジネスと密接に結びついております。そこが最大の問題なので私はNEDをずっと追いかけているわけです。

 

Q 1983年NEDが設立された年から46件もの活動をされてるわけですよね

 

 

世界中の反乱とか色んなデモっていうのはNEDが支援してた

(世界中どこの国にも不満分子はいるのでそれを利用して支援した)

 

全てのこれまで起きてきたいろいろな世界中の反乱とか色んなデモっていうのはNEDが支援してたんだってことが分かりましてですね、もう本当に驚きまして世界中どの国でもですね不満分子がいています。

 

 

あたかも市民運動が自発的に起きたような形でカモフラージュ

 

とその民間団体をNEDが作らせてその国にですねそしてその民間団体をNEDが支援するという形でその訓練センターまで作ってあたかも市民運動が自発的に起きましたというような形でカモフラージュをしてですね既存の政権を転覆させてアメリカに従属するような傀儡政権を作ってきたというのがこれがまあ40年間ず-っと続いてきたっていうのを目の当たりにしてこんなことで世界が動いていたのかと

 

 

2014年のひまわり革命。これはその当時対中蜜月関係にあったといったお話ですけどもこれも結局そういった関係の中でアメリカが平和統一を阻止するためだったのじゃないかっていうことですよね。

 

その通りです台湾の場合はですねNEDはその図表6の8にもありますように1994年から台湾に入り込んでおります。で2004年にはNEDの下部組織であるところの台湾民主基金会っていうのを設立してます。もう拠点がそこにあるんですね。

 

で2014年に親中の馬英九政権だったものですからもう私たちが見ていても「あれこれ統一するんじゃないの」って思われるぐらい馬英九は非常にこう親中的だったんですけれども。

 

でサービス貿易とかですね自由貿易とかそういうのをどんどん盛んにさせていこうとしていた時にひまわり運動っていうのが起きてそれをストップさせるんですが私たちはその頃はNEDの存在を知らないので私自身認識してないので台湾の若者たちがこんなにやって立派だなという風に感動してたんですけれども

 

実はそこにはNEDがいてということが分かりましてこのまま放っておくとひまわり運動を起こさないと平和統一をしてしまう。平和統一をしてしまったら台湾の半導体も中国大陸に持っていかれるしそれから当然中国の経済がもっと繁栄していてアメリカを抜くことになるでしょうからそういうことだけはどんなことがあっても阻止しなければならない。すなわち平和統一を阻止しなければならないということでひまわり運動を起こさせていたということがこのNEDの活動を調べることによってわかったんですね

 

 

そのNEDアメリカが悪い。だからといってこれ中国が良いっていう話ではないんですよね?

 

 

NEDの実態それを直視して日本が戦争に巻き込まれないようにしてください

 

 

もちろんですとも。私は日中戦争を始めですね、日中戦争それから国共内戦、朝鮮戦争この3つの戦争を経験しておりますのでね戦争だけはどんなことがあっても起こさせてはならないというそういう強い思いから警鐘を鳴らしているというのが私の目的でして

 

そのために中国の実態とですねそれからNEDの実態それを直視して日本が戦争に巻き込まれないようにしてくださいよとその警鐘を鳴らす。戦争回避の為の本を書き、今もお話をさせて頂いています。