先日の記事大麻には2種類ありますに頂いたコメントに触発されてもう少し勉強しました。
”大麻”について追加記事です。
<日本古来の大麻で幻覚は見ることができるのか?>
大麻の違法部分とされるTHC※成分。
※THC=幻覚をみる有効成分(と一般に言われている)が実際は薬効成分でもある
この動画は、大麻の薬理成分であるTHCが、ガン細胞の増殖を抑えている映像です。
左の通常の脳細胞は成長していくのに対し、右のがん細胞は増殖が抑制されていることがわかります。
というのも大麻は数千年ものあいだ有益なものとして知られてきた、世界で最古かつ最良の医薬品の一つだからだ。
大麻は多くの薬の代わりになり、プラスチックや燃料や塗料など色々なものをつくることができる。しかもこの植物には限界がない。
ガンや糖尿病、クローン病、慢性痛、精神疾患、アルコール中毒、そして様々な身体やメンタルの不調にも…ほとんど全ての病気に効果がある。
大麻は、さまざまな病気を改善したり、あるいは完全に治してしまうことが証明されている。 http://maron49.com/3521
そのTHCが西洋の大麻はともかく、日本古来のヘンプにも含まれているか否か。
含まれている。
ただし、やはり含有量はもともと非常に少なかったいみたいです。
戦後、海外からきた違法栽培の大麻と交雑し「南押原一号」という品種が高いTHCとなってしまったようです。
そこで苦労の末、THCを少なく改良したのがトチギシロという種類で、現在認可をとって国内で生産されていりる麻の種類がこれのようです。
ヘンプにはTHCの作用を打ち消すCBD(カンナビ・ジオール)成分が多く含まれるという特徴もあります。
これについてはこのサイトを参照下さい。
https://ameblo.jp/cafe-baum/entry-11715470514.html
<日本古来のヘンプと海外の大麻はやっぱり違う種類!?>
わかりやすいです↓
ヘンプも大麻もカンナビスですが、それはピーナッツと黒豆が豆科であるのと同じです。
それにもかかわらず、誰もピーナッツと黒豆は同じものだと主張したりはしませんよね?
それでは何故それがカンナビスには起こるのでしょうか?
それは一種のカンナビスが人をハイにさせることが原因です。
その種は大麻(マリファナ)と呼ばれる、0.3%以上のTHCを含むカンナビス・サティバの一種です。
THCが一種の酔った状態の原因(活性作用)なのです。
政府機関にとって、酔った状態の市民は公共リスクです。
したがってヘンプは定義上0.3%未満しかTHCを含まないにもかかわらず、
政府によって人を高揚させる“いとこ”と同じ分類にされています。
ヘンプ草がエッセンシャルオイルを得るために収穫されるとき、すべてのヘンプはTHC成分を含んでいないのです。燃料、繊維、紙製品、布、プラスチック、建築素材、家畜飼料および寝床など持続可能な資源のために収穫されるとき、そこに含まれる微量のTHCは重大ではないのです。
1970年の規制薬物法はカンナビス・サティバをスケジュールI薬物に設定し、実際上、ヘンプや大麻の学術的および医学的実験や研究ができなくなりました。それ以来、この2種の植物が間違って同じ規制カテゴリーに分類されたことを証明するのが政治的課題となってきました。
https://ministryofhemp.com/hemp/not-marijuana/
ヘンプ THC (<0.3%) (麻薬などの)精神活性成分 NO
マリファナ THC (5%<35%) (麻薬などの)精神活性成分 YES
Chemical Makeup
The main difference between the two is in its chemical composition, specifically in tetrahydrocannabinol (THC). THC is the chemical responsible marijuana’s psychological effects.An average batch of marijuana contains anywhere from 5-20% THC content. Some premium marijuana can have up to 25-30% THC. Hemp, on the other hand, has a max THC level of 0.3%, essentially making it impossible to feel any psychoactive effect or get a “high”. This threshold is heavily regulated in other countries that have legalized hemp.Hemp also has high cannabidiol (CBD) content that acts as THC’s antagonist, essentially making the minimal amount of THC useless.
ヘンプにはTHCの作用を打ち消すCBD(カンナビ・ジオール)成分が多く含まれるという特徴もある。
http://www.magarisugi.net/psychedeilcs/post-466/
CBDオイルとは
<日本産大麻は「麻薬」ではない>
大麻草は、簡単に説明すると大きく分けて二種類ある。
それは、精神作用物質であるTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)を多く含む品種(印度大麻草など)と、ほとんど含まない品種(日本産大麻草)である。
日本で栽培されてきた品種は後者であり、乾燥させてタバコのように吸っても影響を及ぼさないと言われている。* THCの作用を打ち消すCBD(カンナビ・ジオール)成分が多く含まれるという特徴もある。つまり、日本産大麻草をビールに例えると、「ノンアルコールビールはビールだが、飲んでも酔わない種類のビール」と同じことなのだ。
日本の大麻取締法は、大麻を「大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。
ただし、
つまり、国内の許可を受けた大麻草栽培業者をちゃんと保護しているのだ。
つまり、幻覚作用を及ぼす大麻は日本本来の大麻としての役割ではない。
嗜好目的の解禁は必要なし。
医療目的の解禁は必要に応じてする。
GHQによって大麻は禁止されたが、麻が衰退した理由はそれだけではなく、戦後、石油製品などの便利な製品に消費が移行したということも大きな理由の一つである。
やっぱり日本の大麻(おおあさ)と西洋の大麻(たいま)は紛らわしいので名前を変えた方がいいかもしれませんね。