日本型経営が評価されている | 日本が良くなりますように

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アメンバー記事は完全な個人的メモとして使おうと思います。メモなので面白くないと思いますが、保守思想でスピリチュアルに抵抗のない方限定で見てもらってもいいです。コメントはお返事等できない場合もあります。

グローバリズムが叫ばれて久しいですが、この方向を良しとするのか否か。

 

西洋文明のグローバリズム

東洋文明のグローバリズム

 

もちろん、今現在進められているのは西洋文明のグローバリズムです。

トランプ大統領やプーチン大統領の出現により世界も少し様相が変わってきたかも知れませんが、

トランプのロシアンゲートやプーチンの年金改革による支持率低下など、彼らもマスコミの攻撃によってどうなるかわかりませんしまだまだ日本ではグローバリズムは推し進められています。

 

良いか悪いかは別として

弱肉強食、競争原理、勝った者が正義、徹底した営利主義、成果主義、人情ってなに?

という西洋文明。

日本もすっかり組み込まれてしまい、抜け出すことが容易ではなくなってしまった様子です。

 

「働き方改革法」

 

聞くところによると大きな問題があるそうです。↓参照

 

この法律は所謂「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」でない社員でも

月100時間までの残業を認めています。

 

これは実質、だいたい夜の11時までの残業は合法ということになり、

政府が「一日13時間労働=合法」と決めてしまった法律です。

 

ところで厚生労働省による「過労死ライン」

 

発症前一ヶ月間の残業が100時間

発症前2~6ヶ月に渡り、1ヶ月の残業が80時間

 

この状態で病気になれば「労災」と認められ、亡くなれば「過労死」となるそうです。

これは一体どういうことなんでしょう…(-_-;)

日本はこれからどうなるのでしょうか。

 

日本型経営が評価されている

 

ハーバード大で人気! なぜ日本型経営は再評価されるのか

少し要約して抜粋

暗黙知が存在する日本型経営が再評価されている
日本型の経営は、個人的で形式化しにくい、洞察や直観、技術的ノウハウなど…つまり「暗黙知」と言われています。しかも社員の定着率が高く長期雇用となれば、暗黙知は会社のかけがえのない財産になっていきます
実は日本型経営は破綻したのではなく、急激な経営環境の悪化によって部分的に機能不全を起こしていただけでしたが、バブル崩壊当時はこぞって欧米流経営を導入。

欧米流の経営手法…それが日本の労働環境には適合しなかったことは、多くの企業における不協和音の高まりが物語っています。

 

 

知っています…よね?

忘れてしまいそうですが、ありました。

終身雇用。

年功序列。

日本型経営です。

 

会社に入社したら解雇はめったに考えられず、給料も毎年上がるんです。

実力主義ではなかったので、長く勤めた人がより多くの給料をもらいます。

だから社員も一度入社したら辞める人なんていなかったんですよ。

会社に貢献したいと思う。

会社は家族のようでもありました。

 

先日、テレビで見ましたが、神戸に老祥記という豚まん専門店があります。

(おいしいので私も大好きです♫)

そこは年功序列だそうです。

「良い人材を得るため」なんですね。

 

 

 

会社は社員を大切にし、社員は会社に対する忠誠心を持つ。

そんな時代もありました。

 

北野幸伯氏はそれを「会社教」と呼んでいますが

戦後の神道指令による神社を中心にした共同体の解体をはじめとして

私達が気付かないうちに共同体がどんどん解体されていっているということなんです。

会社ももう信用できる場所ではなくなってしまった?!

 

会社教が解体した切っ掛けの一つは今話題の

日産のカルロス・ゴーンさんの登場にあるようなのです。

 

2001年日産のCEOに就任。

非情なまでの大改革の末、日産は持ち直しました。

大リストラです。

日本では「タブー視」されていましたが

「リストラしてもいいんだ!」となり

日本の経営者はリストラを敢行し始めます。

終身雇用制が崩れます。

 

更に進んで家族解体ももうすぐ目の前

え、もう解体している?

「男女参画法」は「家族解体」法だ

家族よりも個人という世の中ですからね。

「夢」を持てとは言うけれど志(こころざし)は教えていない。

夢と”こころざし”

 

目指すところはやっぱり「素晴らしい世界」でしょうか!?

素晴らしくもないんですけどね。。。

「素晴らしい新世界」 オルダス・ハクスリー 1932年刊行

すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) [ オルダス・レナード・ハクスリ ] すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) [ オルダス・レナード・ハクスリ ]

1,144円

楽天

 

近未来SF小説 (原作は1932年刊行)

完全な個人主義の社会 

大量生産・大量消費を奨励

(3ヶ月前の服やカバンは古いから恥ずかしい)

(「継ぎ接ぎするより次々捨てよう」「縫い針一本恥のもと。」が標語)

 宗教の否定

(魂の否定、死後の世界の否定)

 家族の消滅、結婚の消滅、フリーセックスの奨励

 全員親がいないので子供は全員保育園で育てられる(洗脳し放題)

 サブリミナルのような刷り込み教育(現代でいうテレビやマスコミによる洗脳にあたる?)

 過剰な情報(人が自分の力で考える余地を与えない。)

生まれた時から、一生が決められていてそのように洗脳されている。

しかし、支配層はもちろん、中間層も、貧乏な人達(グループ)でさえも、

自分は自由を謳歌していると思っている…

 

 

今回、実は(意外にも)進化論について書こうと思ったのですが

前置きだけで長くなってしまったのでまた別の機会に詳しく書きたいと思います(^_^;