フルなタイトルは、『さようなら、私の白すぎた結婚 「いい嫁」をやめたら本当の愛が待っているなんて聞いてません』です。
KindleUnlimitedさんで読ませていただきました。
あらすじ:
実家への援助を約束されて、貧乏伯爵令嬢エルシャは、女性嫌いと噂のある、若き公爵、リヒターと契約結婚した。結婚して2年、食事も一緒にせず、寝室も別で、お互いの誕生日もお祝いしない関係が続いていた。エルシャは、せめて仲良くしたいとがんばるのだが一向にリヒターは興味を示さない。諦めたエルシャは養子をとる準備を始める。そんな時に階段から落ちそうなエルシャを助けたリヒターは記憶喪失になってしまう。そんな夫を見て、母性本能が湧いてきたエルシャは何かとお世話をするようになって…。
自分の父親のある秘密のせいで、結婚に夢を持てないリヒター。
けれど、立場上、婚はしなければならないので、けっこういい加減な選び方でエルシャに白羽の矢がたちました。
夫には無視されている状態で、社交の場ではリヒターファンの令嬢たちには嫌がらせされたり。
さんざんな目にあって、とうとう令嬢に突き落とされて階段から落ちてしまいます。
するとなぜか夫が庇ってくれて、エルシャの下敷きになってたんですね~。
しかも、夫は起きたら、公爵記憶喪失です。
なんだか、記憶喪失のリヒターさんを見て、「わたしが面倒見てあげなくちゃ~」と姉のような心に目覚めるエルシャさんです。
そしてリヒターの心もだんだんほぐれていき、二人で協力し合って事件も解決~。
メインのお話は良かったのですが、実は、私は、脇役のクレア・バクスター公爵夫人に感情移入してしまいました。
この方の運命(?)は、「シンデレラのその後」みたいで切ないんですよね~。
哀しい方の「ハピエンのその後」ですね。
クレアさんは、恋愛で身分違いの公爵と結婚したのです~。
最初の頃は幸せいっぱいだったのですが、徐々に夫は遊び惚けたり外に女を作ったり~。
え~~~。
まぁ、身分違いの恋に溺れるような男性は、「恋多き」ってことが多いのかもですが、それにしても、ひどい男でした。
クレアは、夫を愛しているからこそ悪事に身を染めて行ったのですよね~。
しかも、この二人には子供が出来ませんでした~。
なのに、夫は外で…。
悪女と言えば悪女なんでしょうけれど、エルシャには優しくしてくれていたし、そこまでの悪人ではなくて、「運命に翻弄された」女性ですね。
そういう面でも面白く読めました~。
星は8つかな~。
★★★★★★★★☆☆
読んでみたい人は…。
小説家になろうさんでも読ませていただけますよ~。
https://ncode.syosetu.com/n6715jb(クリックして飛んでね♪)
または、ベリーズカフェさんでも読ませていただけますよ~。
そして、なんと、カクヨムさんでも~。


