コミックス、『シュガーアップル・フェアリーテイル~銀砂糖師の家~ 』(此匙/原作:三川 みり)3巻を。
こちらのコミックスを読んだら、読者も、アンの父親は本物なのか?生きてたのか?なぜ妻と子と離れ離れになってしまったのか?
とか、ものすご~~~く気になるんです。
だけど小説を1巻から読むってのはちょっと大変。
なので、いきなり19巻に飛びました~。
アニメで1~6巻、コミックスで18巻の部分のあらすじが分かったので19巻に飛んでも、なんとなく大丈夫でした~。
小説とアニメとかコミックスは全く同じとは限らないので、欲を言えば全巻読みあいけれど、今は時間が~(涙)。
19巻と20巻なのですが、1巻ずつ感想を。
今日はまず19巻のほうです。
19巻、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫紺の楽園』
あらすじ:
(『シュガーアップル・フェアリーテイル~銀砂糖師の家~ 』のコミックス3巻の続きとなります。)
亡くなったはずの父親、ギルバートだと名乗る男を捕まえたが、男は記憶喪失だった。銀砂糖師のアンは夫の戦士妖精シャルと妖精ミスリルと共に彼が本当にアンの父なのか知るべく旅立った途端、アンが攫われてしまう。すると、そこには、妖精と人間が共存している「楽園」のような場所があり、ギルバートと名乗る男はそこで妖精の協力者として暮らして居ることが分かる。死にかけている妖精のリーダーのセラに頼まれて砂糖菓子を作ることになるアンだったのだが、「楽園」であるはずの場所は、どこか様子がおかしくて…。
19巻は、アンとその仲間たち(笑)が父親を名乗る男を捕まえるところから始まります。
なんと男は記憶喪失。
本人も、自分がだれか分かってないんですねぇ。
ますます深まる謎です。
その男には、子供のころに一緒に居たと言う妖精のフラウが居ます。
人間と妖精のご一行様、コッセルと言う町に行っていろいろ調べようと旅に出るのですが、アンが攫われてしまうのです。
と言っても、すぐ見つかるのですけれど。
そして、攫われた先にあったのは、セラと言う妖精がリーダーのまるで楽園のような場所です。
人間の協力者たちが居て、妖精たちが自由に暮らして居る空間。
最初は、「夢のよう」なのですね~。
そして、セラに頼まれてセラの命をつなげるための砂糖菓子をつくるアン。
でも、徐々に何かがオカシイと気付いていきます。
19巻では、コッセルにはたどり着かず、父親と名乗る男が暮らして居る場所に行っています。
なんだか、宗教団体のような不思議な楽園ですよ~。
アンと仲間たちは無事に脱出できるのでしょうか~?
そして、まだまだ父親と名乗っている男の秘密は分からないままです。
おもしろかったです。
星は9つ
★★★★★★★★★☆
