『悪役令嬢はシングルマザーになりました』が面白いかったので、同じ作家さんの作品をもう1作読ませていただきました。
「小説家になろう」さんで読ませていただけますよ。
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あらすじ:
ミラは、前世、体育会系で逞しくてモテなかった。男性と仲良くなっても、いつの間にか、「良いやつ」として親友ポジになってしまっていた。事故で死んで、大好きだった乙女ゲーム『シンフォニア』の悪役令嬢ミラ・スチュワートとして転生したのだが、今世でも同様だ。いつのまにか、婚約者の王太子の親友となっていて、王太子はヒロインと結婚し国王になった。ミラは、「白い」側妃となっり平穏な日々を過ごしていたが、ある日、国王から、お前、他の奴と結婚してみるか?」と言わてしまう。
ちょっと一味違ったヒロインでしたね。
前世、体育会系。
男性とは親友ポジになってしまう。
実はわたしの姉の一人が、こんな感じでした。
体育会系ではないのですが、断然女子が多い高校に通っていて、そこで少ない男性たちとお友達になるのですが、いつも「お友達」で終わっていました~。
そのころ、そこそこきれい系だったのに、なぜ~?と思っていました。
逆に2番目の姉は、めっちゃ体育会系。
でしたが、おなじスポーツをやっている人と恋愛結婚しました~。
体育会系かそうでないかはかかわらず、そして美醜にかかわらず、「なぜかお友達になっちゃう」人って、男性でも女性でも一定数いるような気がしますね~。
あはは。
と、ぜんぜん関係ない話になってしまいましたねぇ。
物語のヒロインのミラちゃん。
美しいのですが、前世であまりモテなさ過ぎたのと、中身が体育会系なので、「わたしはモテないんだ」と勝手に思い込んでいます。
婚約者の王太子とも仲良くなりすぎて、男友達になっちゃっています。
実はヒロインは王太子のこと好きだったのに…。
なまじ「乙女ゲーム」の筋を知ってるのも悪かった(?)んですよね。
たぶん、普通に暮らしていたら、王太子ともカップルになってたと思うのですけけれど~。
そして、王太子はヒロインと結婚して、自分は側妃(名前ばかりの側妃です)。
そんな生活でそこそこ満ち足りていたのですが、ある日、戦いで傷ついてしまった辺境伯に嫁がないか?と言われます。
体育会家の血(?)が燃えて、辺境のためにがんばるぞ~辺境へ。
ところが、辺境伯は、姿を見せてもくれなくて…。
と言うお話なのですが、ここからいろいろな物語が広がっていきますよ~。
ヒロインが、がんばって辺境を盛り立てて行ったり、辺境伯やその土地の人々と仲良くなっていく物語です。
1部と2部があったのですが、2部では、面白い(笑)悪女も出てきます~。
面白かったです~。
星は9つ
★★★★★★★★★☆