『いつも親友ポジでモテない悪役令嬢が溺愛されるようになる過程』北里のえ | choco's Book Cafe

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備忘録的感想です。
現在は、ラノベに嵌っています。
(時々、恋活、日常生活、糖尿病の事も書いています)

悪役令嬢はシングルマザーになりました』が面白いかったので、同じ作家さんの作品をもう1作読ませていただきました。

 

「小説家になろう」さんで読ませていただけますよ。

 

こちら(クリックしてね♪)

 

あらすじ:

ミラは、前世、体育会系で逞しくてモテなかった。男性と仲良くなっても、いつの間にか、「良いやつ」として親友ポジになってしまっていた。事故で死んで、大好きだった乙女ゲーム『シンフォニア』の悪役令嬢ミラ・スチュワートとして転生したのだが、今世でも同様だ。いつのまにか、婚約者の王太子の親友となっていて、王太子はヒロインと結婚し国王になった。ミラは、「白い」側妃となっり平穏な日々を過ごしていたが、ある日、国王から、お前、他の奴と結婚してみるか?」と言わてしまう。

 

ちょっと一味違ったヒロインでしたね。

 

前世、体育会系。

 

男性とは親友ポジになってしまう。

 

実はわたしの姉の一人が、こんな感じでした。

 

体育会系ではないのですが、断然女子が多い高校に通っていて、そこで少ない男性たちとお友達になるのですが、いつも「お友達」で終わっていました~。

 

そのころ、そこそこきれい系だったのに、なぜ~?と思っていました。

 

逆に2番目の姉は、めっちゃ体育会系。

 

でしたが、おなじスポーツをやっている人と恋愛結婚しました~。

 

体育会系かそうでないかはかかわらず、そして美醜にかかわらず、「なぜかお友達になっちゃう」人って、男性でも女性でも一定数いるような気がしますね~。

 

あはは。

 

と、ぜんぜん関係ない話になってしまいましたねぇ。

 

物語のヒロインのミラちゃん。

 

美しいのですが、前世であまりモテなさ過ぎたのと、中身が体育会系なので、「わたしはモテないんだ」と勝手に思い込んでいます。

 

婚約者の王太子とも仲良くなりすぎて、男友達になっちゃっています。

 

実はヒロインは王太子のこと好きだったのに…。

 

なまじ「乙女ゲーム」の筋を知ってるのも悪かった(?)んですよね。

 

たぶん、普通に暮らしていたら、王太子ともカップルになってたと思うのですけけれど~。

 

そして、王太子はヒロインと結婚して、自分は側妃(名前ばかりの側妃です)。

 

そんな生活でそこそこ満ち足りていたのですが、ある日、戦いで傷ついてしまった辺境伯に嫁がないか?と言われます。

 

体育会家の血(?)が燃えて、辺境のためにがんばるぞ~辺境へ。

 

ところが、辺境伯は、姿を見せてもくれなくて…。

 

と言うお話なのですが、ここからいろいろな物語が広がっていきますよ~。

 

ヒロインが、がんばって辺境を盛り立てて行ったり、辺境伯やその土地の人々と仲良くなっていく物語です。

 

1部と2部があったのですが、2部では、面白い(笑)悪女も出てきます~。

 

面白かったです~。

 

星は9つ

★★★★★★★★★☆