最近、やっと気分的に、またラノベが楽しめるようになってきています。
ただ、パンデミックの時ほど家に閉じこもっていないので時間は足りません~。
仕事の量が多すぎて、しかも、これから、今までとは別な仕事もやららくちゃいけなくなりそうなのですよね。
あまりにも…なので、上司にかけあって(泣きついて?)担当のお仕事を1つ減らしてもらいました~。
やっほ~♪
まぁ、これから、たぶん、その分よりもっと仕事増えるんですけど…。
おっと。前置きが長くなりました~。
本題へ…。
アルファポリスさんで読ませていただきました~。
読みたい方は↓をクリックして飛んでくださいませ。
【電子書籍化進行中ぅ〜】私が妻でなくてもいいのでは? | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス (alphapolis.co.jp)
または「小説家になろう」さんで。
あらすじ:
私の夫には「妻が二人いる」。夫は、魔法省特別監査室の室長を務めるレグラン・グライユル(27)。戸籍上の妻は私、リオナ・グライユル(20)。私の父親が夫の上司である縁で出会ったお見合い結婚だった。新婚であるにも関わらず多忙な夫。そんな夫の側には、常に、仕事上の妻と呼ばれる女性副官のメリッサ・ラミレス(25)がいる。メリッサは私に常にマウントを取ってくる。ある日、ふと思ってしまった、妻と揶揄される有能な女性が側にいるのなら、私が妻でなくてもいいのではないかと…。
比較的、短編なので読みやすいです。
すすっと読めるので、お時間があればぜひ。
キムラましゅろうさん大好きです。
最近、嵌らせていただいております~。
この作家さまの作品の中のヒロインたちが、どの人も私好み~。
お話も「元サヤハピエン作家」だとご本人もおっしゃっていますが、「じれじれ」するものの、きちんとそれなりの場所に収まりますよ~。
こちらの作品のヒロインは、若いけどけっこうしっかりもの~。
優しくてほんわかした感じです。
それに対して、夫は外見だけではモテるものの、その生真面目な性格のせい(?)で、女性とお付き合いしたことがなかったんです。
そんなヒーローでしたが、ヒロインの父のお眼鏡にかないお見合いすることに。
ヒロインに一目ぼれして、押せ押せで結婚に持ち込んでいますが、ヒロインは知りません。
逆に「上司に言われて断り切れず…」とか思ってたりします(笑)。
そんなヒーローなのですが、ヒロインの方も、ヒーローが、ちょうどいい感じにストライクゾーンだったみたいです。
わかる~~!
ちょっと冷たそうに見える、生真面目なイケメン。
わたしもめっちゃ好きよ~。
そんな二人が夫婦になったので、「めでたし、めでたし」(happily ever after)かと思いきや…。
そうはいきません~。
ヒーローに恋する、マウント女が登場です~。
嫌いなキャラではあるのですが、このマウント女さん、ちょっと不憫な気がしました。
だって、マウント女さん、ず~~っと前からヒーローに片思いしていて、副官と言う(秘書みたいな感じ)立場で寄り添ってきたんです。
公私ともに支えてたのに。
それがぱっと出てきた若い可愛い女の子にさらわれてるし~。
まぁ、でも、どんなに強く思ってても、口に出さなきゃ結局伝わらないですし、たぶん、告白してても降られてたんでしょうけど。
いっそ早めに告白して降られていれば、こんなに拗らせなかったんじゃないかな~。
一応聡明そうな人ではあったし。
ヒーローの方は、マウント女さんのことは、あくまでも「仕事ののアシスタント」として見てただけなんですけど。
あんなに一日中一緒に居て、近くでずっと好かれてても気が付かないのもちょっと鈍いっちゃ、鈍いでしょう~(笑)。
考えてみたら、マウント女さん、告白しなくても、ヒーローとそれだけ長くいて、な~~んにも男女間が進展してないのが答えなんですよ。
本人が気づかないだけ~。
ふふ。
この人が出てきてこその面白さなので、必要悪ですね~。
良い悪役はハピエンのこの上ないスパイスでしょう~。
あ~。面白かった~。
わたし好みの物語でした~。
電子書籍になったら、絶対買います~。きっと書き下ろし番外編がありますよね~。
楽しみ♪
星は9つで
★★★★★★★★★☆