「小説家になろう」さんで読ませていただきました。
短編ｘ３作品でワンシリーズになっています。
初恋相手の王女の心配ばかりしている婚約者と、スッキリさよならしました(クリック）
初恋相手の王女の心配ばかりしている婚約者と、スッキリさよならしました（２） ～自覚のない馬鹿～(クリック）
初恋相手の王女の心配ばかりしている婚約者と、スッキリさよならしました（３） ～醜聞の果て～(クリック）
あらすじ：
騎士団長子息である婚約者のペイトンは別の女性を愛し、ディーナを長いあいだ傷つけてきた。その結果、ディーナの彼に対する愛情はすっかり冷め。縁を切りたいと考えるようになった。そんな時、ペイトンの愛する王女の婚約者であるアドルファス王太子殿下がやってっ来る…。
面白かったですよ～。
（３）の最後まで読むと、おバカな婚約者さんが少し可哀そうになります。
う～ん。
ある意味、彼はいろいろな女性の被害者と言えないことも無い。
まぁ、小学生男児のような恋愛レベルなのでしょうがない～。
政略結婚なのですが、ヒロインは、最初、婚約者のペイトンさんを好きだったんですよ。
でも、婚約した時には、ペイトンさんは、すえに女狐（笑）を好きだったので、へんな思い込みから、きちんとヒロインに向き合えなくて…。
ペイトンを好きだったヒロインには切ない展開が延々と続いてきました。
そんなの長くやってたら、女性は、いつかは相手に見切りをつけますよ～。
うんうん。
そして、頭の良いヒロインは、活路を見出し自分自身の身の振り方を上手に舵取りしていきますね～。
そこで（１）が終わります。
（２）は、ある人から見たヒロインとペイトンさんのことです。
裏話的な。
そして（３）は、その後の女狐＆ペイトンさんです。
面白い～。
そして面白いだけでは無くて、この物語は、連載場へと続きます。
【2章完結】【連載版／隣国溺愛編】初恋相手の王女の心配ばかりしている婚約者と、スッキリさよならしました ～からの隣国で奇妙な溺愛生活が始まりました～(クリック）
連載版は、まだまだ連載中なので、終わってから読もうかな～と思って居ます。
今のところは短編ｘ３つの評価だけ。
星は９つ
★★★★★★★★★☆