退院31日目 | 父が末期のすい臓ガンと宣告されました

父が末期のすい臓ガンと宣告されました

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やっと熱が下がった。
身体も元気。
良かった。
これで父の誕生日がお祝いできる。

パパっ子のお家は、決して仲が良くない訳ではなく、あまり家族同士の誕生日のお祝いをしない。
誕生日だからという名目でケーキを買うくらい。
それも別に、ホールケーキを買う訳でもなく、普通のケーキ。
しかし、今年は別である。
父の誕生日がお祝いができる事を心から嬉しく思う。
ずっと前から姉と、どうしようと悩んでいた。
とりあえず祖父も含め、家族で食事に行こうという話はしていたのだが、父の状態も考えて、たまに行く父が好きな近所の中華料理のお店か、せっかくなので、街の中心部にある超高級中華料理のお店に行くかの2択だ。
ただ、パパっ子も昨日までインフルエンザでどうなるか分からなかったし、それこそ父の状態もどうなのか分からないから、特に予約等はしていなかった。
というのも、ここ最近やはり腹水のせいか、あまり食事が取れていない様なのだ。
どうやら、食べても吐いてしまう時もあるらしい。

ただ、まだ出掛けたりはできるので、以前母が買ってきた低反発のクッションの大きいのが欲しいとの事で、父・母・姉・パパっ子で買い物に行く事に。
その車の中で父に、
「今日どこか食べに行こうと思ってるんだけど、どうする??」
と聞くと、
「今日行ってもきっと食べれないから、また腹水抜いてから改めて行こう。」と言われてしまった。
一緒に誕生日をお祝いできるのは嬉しいけど、いろいろ考えていただけに少し残念。
でも、一緒に過ごせるだけで十分。

パパ、62歳のお誕生日おめでとう。