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皆様、こんばんは。
相変わらずの怒りを静めるため、最強寒波が来る前にこちらに行ってきました。
三重と奈良の県境付近にある、山の中の温泉です。
三重県でも観光客の多い鳥羽や伊勢志摩を避け、人の少なそうな場所を選びました。
結果大正解でした!
温泉は自分一人しかおらず貸し切り状態。
入れ違いで外国人が一人だけ入ってきただけ。
おかげでゆっくりと数種類のお風呂を堪能できました。
湯上りにビールを頂き、ます酒呑みだしたらもう出来上がりです。
部屋も基本的に1グループ1棟ごとに分かれている宿なので本当に静かで癒されました。
朝もゆっくり温泉に入って、湯上りでボォーッとしながらチェックアウトまで2度寝。
何にも考えず湯上りのまま2度寝できるのは至福の極みです。
宿を後にして、車でわずか5分の場所にある今回の真の目的地に到着しました。
「赤目四十八滝」という、大小さまざまな滝のある渓谷です。
清流にしかいない「オオサンショウウオ」の生息地でもあります。
渓流が本当にきれいで、ブルーやグリーンに見えるんですよね。
夏は涼を求めて多くの人が訪れますが、冬の朝から滝に来る人はまぁ少ないです。
往復で3時間くらいのハイキングコースですが、往路は2人しかすれ違いませんでした。
美しい滝と渓流に心が浄化されていくようです。
青色が美しくて、思わず吸い込まれそうになるんですよね。
この時期だと一瞬で凍死しそうですが。
段々日が高くなり、つららも溶けてきました。
渓流に光が反射して輝いて見えます。
この場所が自分の中ではベストショットですね。
渓流にそそぐ支流ですが、光の降り注ぎ具合が神々しくて石の上をジャンプしながら渓流の真ん中で撮影しました。
最初は1時間くらいいればいいかなと思ってましたが、誰もいないのと美しい景色に導かれて自然と最終地点まで歩いてましたね。
景色に夢中になっている瞬間は悩みや苦しみから離れられ、自分にとっては自然が一番癒されるようです。
マイナスイオンを浴びまくり浄化されたのか、帰りのほうが足取りが軽かったです。
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