最近の若い者は・・・① | 新♪ここだけの話♪♪ ~スッチー編~

新♪ここだけの話♪♪ ~スッチー編~

空の上のおもしろい話、つつみ隠さずぶっちゃけます♪

「最近の若い人は・・・」という言葉が出てきてしまう、そんな

事柄が最近たまに私の周りに起こります。なぜか・・・・・そうです、

新人さんが入社してこられ、OJTが始まったのです。


         私がOJTを受け持つやなんて・・・可哀想な新人さん・・・(ノω・、)


そんなことを思いながら、出発前にオフィスに行きました。

新人さんと、それを受け持つ先輩達がウヨウヨうごめいて

異様な雰囲気。よくよく見てみると、新人さんと先輩方には

大きく違うところがあった。


         なんで、新人さんは胸のボタンを開けてるんやろ?!(ノ゚ο゚)ノ


私達が魔のトレーニングに行ったころは、制服のブラウスの一番上

のボタンを会社内で開けるなんてことが許されなかった。確かに

上のボタンを開けておくととっても楽なんだけど、それと同時にとっても

だらしない感じがして落ち着かないので、私はやっぱり閉めてしまう。

先輩方も私と同じように思う方が多いのだろう、先輩方のボタンは閉まって

いる


         時代はこのように変わっていくのか・・・(。-人-。)


と考えながら、フライトの準備をし始めた。一人の、これまたボタンを開けた

人と目が合った。


「あ、まだお会いしたことなかったですよねえ?!初めまして。」


         ??この人は誰?この言い方は先輩?他のベースの先輩

         かもしれへんね・・・(・・。)ゞ


          「初めまして、○年入社のちょこと申します。」


「あ、先週トレーニングが終わり入社した○○(以下 Aさん)です。」


          「あ、私今日、AさんのOJTを担当します。」


「あ、そうですか。」


         え・・・・・よろしくお願いしますとか・・・ないん?!∑(゚Д゚)


          「よろしくお願いいたします。」


         私って・・よわっ・・・・・・(ノ_・。)


フライトが始まる前に、一応どんな流れで何をしてもらうかを新人さんに

説明しないといけないので、同期たちとガハガハ笑っているAさん

近づいていった。


          「あの~・・お話いいですか?」


「何のですか?」


          「今日のフライトの・・です・・・(w_-;・・・」

         

          「今日は、まず、出発前のご挨拶の機内アナウンスと、着陸前の

          アナウンスをしていただきますね。それから今日は日本人のお客様

          がビジネスクラスに多いので私達が御飯のオーダーを取るように

          パーサーに言われると思いますので、二人で取ります。二階席の

          方が人数が少ないので二階席のオーダーをお願いします。うちの

          会社は、御飯の搭載数がお客様の人数分だけしか搭載されてこない

          ので、二階席のオーダーを取り終わったら、一階席用に御飯の余った

          数を教えてくださいね。」


「え?」


            ちゃんと聞いとけよ・・・(-""-;)

          

飛行機に乗り、出発前の準備をする前に自分の荷物をお客様に目立たないように収納

する


          「では、Aさんはここに荷物を入れてください。終わったら前に来てね。」


「オー!!シット!ファックッ!!」


          「どうしたん?」


「いえ、自分の荷物が重かっただけです!」


            なんで英語・・・?!しかもそんな言葉を・・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)


それから、準備の間も彼女は独り言が多かった。しかもそれが全部

英語。人前でレディーが口にしてはいけないような放送禁止用語ばかり

である。注意したかったが、準備の時はとても忙しいので注意は後にする

ことにした。が、好奇心旺盛の私。質問してみた。


          「Aさんは海外生活が長いんですか?」


「はい。半年間、ハワイに留学してました。」


           ・・・「はい」・・・?!半年間で「長い」って言うんや・・・っていうか、

           彼女をその短期間でアメリカかぶれさせたんは誰や・・・(=`(∞)´=)


お客様の搭乗が始まった。出発の15分前になり、お客様へのご挨拶

のアナウンスを入れる時になった。パーサーの英語に続き、Aさんの

日本語のアナウンスが入る。


「皆さま、本日は○○航空・・・○便をご利用いただきまことにありがとう

ございます。おに・・おに・・・お荷物は・・・・・・・・・・・・」


止まった。1秒、2秒、3秒・・・・私は、彼女がアナウンスしてる場所に

駆け足で向かった。私の顔が見えた瞬間、なんと・・・・全客室に彼女

の声が響き渡った。


「せんぱ~い、どうしよ~!!アナウンスの本、忘れちゃったん

ですけど~!!!」


彼女の手からマイクを奪い取りアナウンスを入れた。


           「マイク、オンになってましたよ!」


「えへへ。」


           「笑ってる場合ではないです!」


先が思いやられるな・・と思いながらもバタバタと飛行機は飛び立った。


またまた長くなりそうなので、つづく・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*: