4月1日。
珍しく、曲が書きたく、、
そして午前に出来上がった作品がこのような作品でした。
時期は2月から3月の春を思わせるような風が吹いてくる時期に書かれたような歌詞だったけれど、
導かれるままちょっと遅めの桜の時期に書いてみました。
松任谷由実
「春よ、来い」
別れ、
そして
そして再会を待ちわびているようなそんな歌。
今朝の月はこんな感じで、、
早朝なのにとってもきれいに浮かび上がっていた、、
お世話になった先生がまた1人亡くなりました。
今日テレビで訃報を知りました。
4月1日の朝に市内の病院で亡くなっていたとのこと。
私がふと歌詞が書きたいなと思った珍しい午前中、
私は、別れの歌詞を書き、
先生は、旅立ちました。
2014年にノーベル賞受賞された赤崎勇先生。
とても寂しいです、お世話になった時期は、15年以上も前のことになります。
先生の秘書として、どうあるべきなのか、仕事とは何か、責任とはどんなことかを教えていただきました。
叱られて、毎日泣いてばかりで研究生たちにはとても心配されたけれど、先生の後ろ姿を見、一緒にお仕事をさせていただく中で、たくさんのことを学ばせていただきました。
先生は仕事にはストイックで、手を抜くところがなく、ものすごい集中力で1日を過ごされていらっしゃいました。ですから、私のミスも許されません。厳しく叱られます。
叱られた次の日には、「昨日は言い過ぎました」
と言われたり、自転車で転んで手を怪我して休んでいたときには温かい言葉をかけていただいたり、そんな一面もありました。
当時、加湿器を買って、部屋で集中力を高めるアロマをこっそりと入れていました。
バレンタインデーにプレゼントを渡した時の、
照れて笑った素敵な笑顔が忘れられません。
最近は先生は文字が書けないとおっしゃっていました。手が痛くて書けない時でも、私には、本のサインもしてくださったし、年賀状を一言書いてくださった。こんな私にさえ、手書きの文字で、一言添えてくださるその謙虚な姿や温かみに毎年感動していました。
毎年先生から年賀状をいただくのですが、今年は毎年入っている1行の先生の一言書きがありませんでした。
どうしたのかなと思っていました。大変心配でした。
手が痛くても書いてくださった、魂のこもったサイン。
これが年賀状最後の1枚となりました。
先生の年賀状は、シンプルだけれど品があり、バランスがとても整っています。今年はいつもより賑やかな感じでした。
まるで天国を楽しく駆け回るかのような
牛の年賀状です、、
2017年、先生からお電話あり、赤崎記念館に招いていただきました。緑が鮮やかな5月でした。
スミレ書道教室
稲原里映
愛知県
名古屋市千種区、名東区、天白区、守山区、日進市、昭和区の書道教室
名古屋市東部 癒しの書道
スミレ書道教室
(公益財団日本習字教育財団スミレ支部)
里映
Rie
一般財団法人書写技能検定一級合格
公益財団法人日本習字教育財団
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メディカルアロマテラピー資格取得
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