ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しま
今日は、Quiet Riotの『Cum On Feel The Noize』です。画面上に年齢制限が設けられている旨の表示がありますが、YouTubeで見るをクリックすると別画面で再生されます。暴力的な描写や性的なシーンはないのに何故このような制限がかかっているのか不思議です。
Quiet Riotは、1973年にギターのRandy Rhoads (1956.12.06-1982.03.19)、リードボーカルのKevin DuBrow (1955.10.29-2007.11.19)、ベースのKelly Garni、ドラムスのDrew Forsythの4人がロスアンジェルスで結成したヘビーメタルバンドです。
1977年にオリジナルメンバーでデビューアルバム『Quiet Riot』をレコーディングしますが、何故かアメリカでリリースされることはなく1978年に『静かなる暴動』の邦題で日本だけで発売されました。同年にレコーディングされたセカンドアルバム『Quiet Riot II』も『暴動に明日はない』の邦題で日本だけでリリースされます。この2枚のアルバムは、いまだに日本以外ではリリースされていません。
Randy Rhoadsは1979年にバンドを脱退しOzzy Osbourneのバンドに参加しますが、1982年に飛行機事故で亡くなります。Rhoadsの死を受け、DuBrowというバンド名で活動を続けていたKevin DuBrowは新メンバーを加え再びQuiet Riotを名乗り1983年にサードアルバムでアメリカでのデビュー作となる『Metal Health』をリリースします。アルバムは全米アルバムチャートのトップを飾ります。
『Cum On Feel The Noize』は、『Metal Health』からのファーストシングルで全米ヒットチャートで最高5位にランクされています。オリジナルは、イギリスのロックバンドSladeが1973年にリリースしたシングルで、イギリスのヒットチャートでNO.1になりましたが、アメリカでは最高98位でした。
こちらはSladeのオリジナルバージョンです。
こちらはOasisのライブバージョン。1996年にヒット曲『Don't Look Back In Anger』のB面でカバーし、同年にマンチェスターで行ったライブの模様です。
次回は、明日6月26日(水)にビーフカツ(回顧録)。東京都千代田区一ツ橋の『マーキュリー』です。