ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しま
今日は、The Style Councilの『My Ever Changing Moods』です。冒頭20秒ほど音声がありません。
The Style Councilは、1982年にJamを解散したPaul WellerとDixys Midnight RunnersやThe Merton ParkasのメンバーだったMick Talbotの2人がサリー州で結成したイギリスのロックバンドです。2人が基本メンバーですが、ドラムスのSteve White、バックボーカルでPaul WellerのガールフレンドだったDee C.Leeを加えた4人で活動することが多く、4人編成のバンドとされることもあります。
1983年にEP『A Paris』でデビューしますが不発に終わります。同年に7曲入りのEP『Introducing The Style Council』をリリースし、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、日本、オランダで発売されますが、何故か本国イギリスでは発売されませんでした。EPに収録された『Speak Like A Child』、『Money Go Round』、『Long Hot Summer』が英国でシングル盤として発売され、それぞれ全英ヒットチャートで最高4位、11位、3位にランクされています。
1984年にデビューアルバム『Cafe Bleu』を発表し、全英アルバムチャートで最高2位にランクされます。また、アメリカやカナダでは収録曲に若干の差異があるものが『My Ever Changing Moods』のタイトルでリリースされ全米アルバムチャートで最高56位にランクされています。
『My Ever Changing Moods』は、デビューアルバムからのファーストシングルで全英ヒットチャートで最高5位、アメリカでも同29位にランクされています。
こちらは音源だけですが、Paul Wellerが2021年にリリースしたBBC Symphony Orchestraとの共演のライブ盤『An Orchestrated Songbook』でセルフカバーしたバージョンです。
次回は、明日5月3日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都中央区日本橋室町の『三井本館』をテーマにします。