ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しま
今日は、Dixie Chicksの『Not Ready to Make Nice』です。
Dexie Chicksは、1989年にMartie MaguireとEmily Strayer姉妹(2人の旧姓はErwin)、Robin Lynn Macy、Laura Lynchの4人がテキサス州ダラスで結成したアメリカの女性C&Wバンドです。1990年にデビューアルバム『Thanks Heavens For Dale Evans』をリリースしますが不発に終わります。その後、1992年にセカンドアルバム、1993年にサードアルバムを発表しますが、いずれもヒットには至りませんでした。この間にボーカルを担当していたRobin Lynn MacyとLaura Lynchが脱退し、1995年にリードボーカリストとしてNatalie Mainesが加入します。以降、現在までこの3人で活動していますが、2020年にバンド名をThe Chicksに改称しています。
Natalie Mainesが加入した3年後の1998年に4枚目のスタジオ録音アルバム『Wide Open Spaces』をリリースし、全米アルバムチャートで最高4位、イギリスでも同26位にランクされています。以降2020年までに4枚のスタジオ録音アルバムを発表し、3枚が全米アルバムチャートのトップ、1枚が最高3位にランクされています。
2003年にNatalie Mainesが当時のアメリカ大統領George W. Bushを批判したことに対し騒動が起こりますが、その顛末はここでは割愛します。
『Not Ready To Make Nice』は、2006年にDixie Chicks名義での最後アルバム『Taking The Long Way』からのセカンドシングルで全米ヒットチャートで最高4位にランクされています。バンド最大のヒット曲でC&Wテイストを感じさせないポップな仕上がりになっています。
次回は、明日4月19日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都千代田区湯島の『湯島聖堂』をテーマにします。