ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Wolf Aliceの『The Last Man On Earth』です。
Wolf Aliceは、２０１０年にリードボーカルのEllie RowsellとギターのJeff Oddieがロンドンで結成したイギリスのオルタナティブロックバンドです。当初はアコースティック・デュオとして活動していましたが、バンドサウンドを求めた二人は、同年にそれぞれの友人をベースとドラムスに迎え、４人編成のバンドとしてEP『Wolf Alice』を自主制作しデジタルダウンロードでリリースします。
２０１５年にはインディーズレーベルDirt Hitからデビューアルバム『My Love Is Cool』をリリースし、全英アルバムチャートで最高２位、アメリカでも同９０位にランクされます。
２０１７年にはセカンドアルバム『Visions Of A Life』を発表し、全英アルバムチャート最高２位にランクされますが、アメリカでは同１９０位止まりでした。
『The Last Man On Earth』は、２０２１年にリリースされたサードアルバム『Blue Weekend』のリードシングルです。アルバムは全英アルバムチャートのトップに輝きましたが、デジタルダウンロードのみのこの曲はヒットチャートにはランクインしませんでした。
ボーカルのEllie Rowsellは、この曲は人間の傲慢さについて歌ったものと言い、かなり哲学的な詞になっています。
And when your friends are talking～あなたの友達が話している時
You hardly hear a word～あなたは全然聞こうとしない
You were the first person herе～あなたはここにいる最初の人類で
And the last man on the Earth～地球で最後の男
次回は、明日２月１３日（火）に番外編。東京都中央区日本橋人形町の『のもとら』をテーマにします。