MUSIC編~The Monkees『Daydream Believer』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The Monkeesの『Daydream Believerです。

 

 

The Monkeesは、NBCテレビが制作するホームドラマ『The Monkees』に出演するバンドとして1966年にロスアンジェルスで結成されたアメリカのポップバンドです。メンバーは、オーディションで選ばれたMicky DolenzDavy Jones (1945.12.30-2012.02.29)、Michael Nesmith (1942.12.30-2021.12.10)、Peter Tork (1942.02.13-2019.02.21)の4人でDavy Jonesはイギリス人、他の3人はアメリカ人です。

 

TV番組は1966年9月~1968年3月に放送され、毎回The Monkeesが演奏するシーンが登場しますが、4人にミュージシャンとしての経験がなかったことから、当初はリードボーカル以外はスタジオミュージシャンが担当していました。

 

1966年10月にリリースされたファーストアルバム『The Monkees』は、全米アルバムチャート、全英アルバムチャートのトップを飾ります。翌1967年1月に発売されたセカンドアルバム『More Of The Monkees』も全米&全英アルバムチャートでNO.1を獲得します。ファーストアルバムからシングルカットされた『Last Train To Clarksville』は全米ヒットチャートのトップ、イギリスでも最高23位にランクされます、また、セカンドアルバムからのシングルカット『I'm A Believer』は、アメリカ、イギリスを始め世界各国のヒットチャートで1位にランクされます。

 

彼らは、番組の中で音楽に目覚め、1967年に発表されたサードアルバム『Headquarters』以降は、バンドとしてレコーディングするようになります。Mickey Dolenzがドラムス、Davy Jonesがパーカッション、Michael Nesmithがリードギター、Peter Torkがベース、リズムギターとキーボードを担当し、それぞれが曲によりリードボーカルを取ります。

 

Daydream Believer』は、1967年にリリースされた5枚目のアルバム『The Birds, The Bees And The Monkees』からのシングルカットで、アメリカのヒットチャートでトップ、イギリスでも5位にランクされ、彼らの代表曲の一つになります。リードボーカルはDavy Jones、作詞・作曲は、フォークグループThe Kingston Trioの元メンバーのJohn Stewartです。

 

 

こちらは、カナダの女性C&W歌手Anne Murrayが1979年にカバーしたバージョンで、アメリカのヒットチャートで最高12位、本国カナダで同17位にランクされました。

 

 

こちらは音源だけですが、コンポーザーのJohn Stewartがセルフカバーしたバージョンでシングルカットはされていません。

 

 

こちらは、RCサクセッション忌野清志郎(1951.04.02-2009.05.02)によるカバー。忌野清志郎に似たZERRYが率いるThe Timersという設定の下に1989年にリリースしたファーストアルバム『Timers』のリードシングルとしてリリース発売されました。オリジナルコンフィデンスのチャートで最高2位にランクされています。

 

次回は、明日12月13日(水)にビーフカツ(回顧録)。大阪府大阪市住之江区の『洋食にし』です。